国際交流

【国際交流】Cross-cultural Project 留学生と星稜中学生が異文化交流(台湾編②)

2022.03.22

3月15日(火)

Cross-cultural Project(異文化交流プロジェクト)として、本学へオンライン留学中の留学生と星稜中学生がZoomを通して交流を行いました。

留学生は、台湾について、現地の人しか知らない情報や、自身の趣味について話をしました。台湾の中学校や高校では、学校行事に射撃訓練があるという話に対し、生徒たちは「射撃!?怪我はしないの!?」と、驚きを隠せずにいました。また、留学生は台湾の中学校の時間割を見せながら、日本と共通の科目もあることに触れ、それに対して様々な質問が飛び交い、とても盛り上がっていた様子でした。日本と台湾で文化と習慣の違いはもちろんありますが、留学生の話を聞き、多くの共通点を知る良い機会になりました。

学生のコメント

台湾からの留学生 C・Yさん
今回の交流会では、ESS部の皆さんに台湾の環境や食べ物、そして台湾の中学生の日常を紹介しました。生徒たちは、他国の同級生の生活を知りたいのではないかと思い、昼休みや部活動、登校時間を詳しく説明しました。交流会は精一杯準備しましたが、言いたいことをうまく伝えられなかったので、少し残念でした。でも当日、生徒たちの興味深そうな姿を見て、本当に嬉しくて安心しました。もし、もう一度こうした機会があれば、台湾の節句を紹介したいと思います。

参加した中学生の感想

今回、台湾でも日本の飲食店やコンビニがあることを知り、日本のお店が台湾の人にも認められているとわかりました。時々日本語が分からなくなっても諦めずに、頑張って聞き取ろう・話そうとしているCさんの姿勢を見て、とても素晴らしいと思いました。私も、Cさんのように英語の勉強している時に挫けそうになっても諦めずに頑張りたいと思いました。/中学2年生・女子

今回は、今年度最後の交流会でした。今回も台湾の方との交流で、毎回違うテーマで台湾の事を紹介してくださるので、いつも新しい学びがたくさんあってすごく面白いです。今回の交流会で私が1番興味を持ったことは、台湾の学校の時間割についてです。勉強している教科を見てみると、見たことのある教科ばかりでびっくりしました。私と同じ中学1年生の人と授業について話したら共通することがあるのかなと考えてみると、海を越えた国と同じことをしているってすごいことなんじゃないかと思えて、何かワクワクするものがありました。他にも台湾で勉強している教科の中に「歴史」があって、日本では日本史を習っているのと同じように台湾では台湾史を習っていると教えてくれました。その時、とても台湾の歴史に興味が湧いて、他の国の歴史も知りたいと思いました。これで今年度の交流会は最後だっでしたが、来年度も機会があれば色んな国の方と交流してみたいです。/中学1年生・女子