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ボルネオを支援する自動販売機が設置されました!

2021.05.14

4月26日(月)

こどもふれあいボランティアを行っているサークル「Flappy」の活動の一環として、本学学生ホールにボルネオ保全トラスト・ジャパン支援自販機が設置されました。

Flappyでは、絵本『オランちゃんへのやくそく』(作 三好伸子/人間科学部こども学科准教授)をきっかけに、ボルネオの自然保護活動を行っています。
また、地域の子どもに向けた「絵本の読み合い会」を毎月開催しています。この会でもこの絵本を紹介し、子どもの興味関心に合わせて、ボルネオの自然環境保全活動について子ども達と一緒に考えています。

『オランちゃんへのやくそく』の主人公はオランウータンということもあり、Flappy のメンバーがGWのおうち時間を活用して、オラウータンの羊毛フェルトマスコットを製作。秋に開催予定の学園祭などで販売し、自然環境保全への関心を広めることを目的としています。
今回、支援自販機を設置した背景には「学生一人ひとりがボルネオの自然環境保全を自分の生活と結び付けて考え、寄付しやすいのではないか」という思いがあります。
ボルネオ自動販売機を通して、ボルネオの自然環境について考えるきっかけになれば嬉しいです。
 
(文:担当教員 三好伸子准教授)

学生のコメント

人間科学部こども学科 2年次 T・Hさん(石川県 金沢西高等学校出身)
羊毛フェルトの「オランちゃん」を作り、変化のないおうち時間が充実しました。作るのに時間がかかりましたが、「オランちゃん」に愛着がわいてきました。コロナ禍でこども園などに訪問できない現状がもどかしいですが、日々頑張っていきたいと思います。

人間科学部こども学科 2年次 T・Hさん(新潟県 直江津高等学校出身)
おうち時間で羊毛フェルトの「オランちゃん」を楽しく作ることができました。飲み物を買うだけで寄付をすることができるので、是非「ボルネオ自動販売機」をご利用ください!
人間科学部こども学科 2年次 S・Aさん(石川県 金沢高等学校出身)
指を針で何度も刺して痛かったけれど、かわいい「オランちゃん」ができて嬉しかったです。「絵本の読み合い会」に参加している子どもは、針を使うことが難しいので、塗り絵や貼り絵などでボルネオに親しめる活動をしていきたいです。