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【経済学部/新ゼミ・壷内ゼミ】「第22回日経STOCKリーグ」に挑戦!

2021.07.02

6月18日

日経STOCKリーグは、学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムで、日本経済新聞社が主催し、野村ホールディングスの特別協力により実施されるものです。

この日経STOCKリーグに新ゼミと壷内ゼミの学生が挑戦することになりました。このコンテストは、昨年度の最優秀チームが東京大学チームであるようにかなりレベルの高いコンテストですが、両ゼミ生は意欲満々です。この取組みのキックオフとして、野村ホールディングス株式会社サステナビリティ推進室の酒井様からWebでレクチャーしていただきました。野村ホールディングスの本社の方から直接レクチャ—を受けるのはまたとない機会であり、学生はSDGsやESG投資について熱心に質問をしていました。

学生のコメント

【新ゼミ】経済学部経済学科 3年次 O・Hさん(石川県 金沢大学附属高等学校出身)
日経ストックリーグのレクチャーを受け、株式投資において、選定銘柄のスクリーニングをどのように行うか、ポートフォリオ理論をどのように活用するかなどといった点を学ぶことができました。
特に興味深かったのは、選定銘柄のスクリーニングとして、規模や収益性、企業価値などといった観点の定量評価と、SDGsやESGに代表されるCSR(企業の社会的責任)といった観点の定性評価があり、企業の評価には非常に多くの要素があるという点です。このように株式投資には多くの要素が絡んでいるということで、投資する側は金融や経済、財務・非財務的な知識まで、さまざまな勉強が必要になると思います。
そのような点から、今回レクチャーを受けたことで、日経ストックリーグへの参加を通じて、金融や経済など幅広い知識やスキルについてさらに学びを深めたいという意欲がより強くなりました。
【壷内ゼミ】経済学部経営学科 3年次 K・Hさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
ポートフォリオを構築する際に、自分たちでテーマを決め、何千社という数の企業がある中から20の銘柄を選ぶスクリーニングという作業からとても苦戦しそうですが、株式投資について学べる良い機会だと思います。初めての試みで正直不安なことが多いですが、なかなか経験できることではないと思うので、日経STOCKリーグの参加を通じて社会問題や経済、株式投資についての学びを深め、自分自身の成長に繋げていきたいと思います。