国際交流

【国際交流】Cross-cultural Project 留学生と星稜中学生がオンライン異文化交流

2021.08.09

7月14日(水)

本学にてオンライン留学中の留学生と星稜中学生が、Zoomで異文化交流を行いました。

留学生からは、中学生に伝えたい「自身と日本文化の絆」をテーマに発表をしてもらいました。好きなアニメについては、アニメの一場面やセリフから何を感じているか、また、なぜそれが魅力的なのか、具体的にお話していただきました。留学生の好きな日本語は「一期一会」だという言葉に、歓声が上がる場面も。中学生は、タブレットに文字を書いたり、写真を見せるなど、分かりやすい説明になるよう工夫しながら交流を深めていました。

留学生のコメント

J・Rさん(中国からの留学生)
今回の交流会は、私にとって本当に勉強になりました。文化は人と人とのコミュニケーションの絆だと言っても過言ではないのではないでしょうか。日本の生徒とお互いに話し合ったり、自国の文化を紹介しました。みんなは中国の文化についてとても興味がありました。食べ物、アニメ、音楽、スポーツなど、様々な情報をシェアしました。彼らの異文化交流に対する純真な熱意に私は感動しました。この交流会を通じて、お互いの文化を理解して、心の距離を縮めて、中日両国の友情をこれからも長く続けたいと思います。

参加した中学生の感想

今日は中国の方と交流会をしました。前回は質問とその応答だけの対話が中心になってしまい、もっと会話をしたかったという思いが強くあったので、今回は質問からさらに話題を広げることを意識して交流しました。オンラインだということやJさんも言葉を勉強中だということもあってうまく話が通じないこともありましたが、画像を見せたり、身振り手振りで伝える工夫をすることで、たとえ言葉が違っても話ができる、友達になることができるということに改めて気付かされました。コミュニケーションは自分のことを相手に伝えたい、相手の話を聞きたい、相手のことを知りたいと思って、互いの心の目を向け合うことによって成立していくものだと感じました。それは今回のような交流会に限らず、普段の生活の中でも活かすことできると思います。だから、これからは、どんな会話でも自分の心の目を相手に全力で向けて本当のコミュニケーションを確立していきたいです。今日は、今後の自分の人生において大切なことを学べ、とてもいい交流会になりました。/中学3年生・男子

今回は中国の方と文化交流をしました。日本と中国の文化のつながりをお互いのコミュニケーションによって知ることができて良かったです。今回の交流会はお互いの伝えたいことをどのように工夫してわかりやすく伝えるかという点において成長することができたと思います。写真や字をiPadに表示することで会話が滑らかに進みました。コロナ禍の中、このような機会があり、とても充実した時間になったと思います。/中学2年生・女子