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【剣道部】第40回全日本女子学生剣道優勝大会に出場

2021.11.19

11月14日(日)

女子剣道部が愛知県の春日井市総合体育館にて行われた第40回全日本女子学生剣道優勝大会に出場しました。

1回戦、明治国際医療大学と対戦。序盤は優勢な戦いぶりを見せたものの、最後までその勢いは続かず、惜しくも0-2で敗退。
来年こそ、全国大会で勝利を飾ることができるよう期待します。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 4年次 田中えみさん(富山県 高岡工芸高等学校出身)
昨年はコロナの影響で大会が全て中止になり、やりきれなかった悔しい思いを忘れず日々練習に励みました。新チームでの試合経験は数えるほどしかなく、チームの実力、自分の実力は日々の練習を頼りに自信をつけるしかありませんでした。今自分たちにできることはみんなで意見を交わしながら、自分の剣道を再度見つめ直すことでした。誰もが経験したことのないコロナ禍で不安な気持ちでいっぱいでしたが、この経験を乗り越えたからこそ全国大会の切符を全員で掴み取ったときはとても嬉しかったです。北信越の代表として一つでも多く勝てるように相手の分析をしたり、意見を出し合ったり、対策を行いました。全国大会という大きな舞台に立つことは当たり前ではなく、感謝の気持ちや自分たちに誇りを持って挑みました。結果は悔しくも初戦敗退しましたが、試合内容としては今までよりもみんなの動きが良く、勝てるのではと思えるような戦いでした。今後の課題はこの「勝てるのではないか」ではなく、「勝てる」という確信に変えていくことが課題だと感じました。
ここまで来ることができたのも指導してくださった先生方、先輩、後輩方、応援してくださった皆様、そして学園のおかげです。剣道を通して学んだことを社会人として活かしていきたいと思います。また、来年は勝ちにつながるようにOGとして応援しています。
経済学部経済学科 3年次 小泉有利奈さん(石川県 星稜高等学校出身)
昨年度は、コロナ禍の中で満足に練習が出来ず、また、大会も行われませんでした。その中で、1度も大学剣道を経験したことがない2年生がチームの半数以上を占める、不安な状況下での新チームが結成しました。北信越予選大会では、そんな不安を払拭するかのように全員が一丸となって戦いに臨み、準優勝。全国大会の切符は手に入れたものの、悔しさが残る試合であったことから、みんなで全国に向けて話し合いました。
先輩方を初戦で終わらせたくないという気持ちを胸に、自分の課題を見つめ改善に向けての練習や、先生方や男子部員の協力を借りて相手チームの分析をし、どのように勝つのかなど話し合いを重ねてきました。
4年生にとっては最後の試合であり、勝ち進んで笑顔で終わりたいことを思いながら試合に臨みました。結果は残念ながら初戦で敗退、全国という舞台の壁は、とても分厚いものだと身をもって感じました。来年は北信越予選大会で優勝し、金沢星稜大学という看板を背負いながら、全国へ行っても勝ち上がれるよう日々精進していきたいと思います。