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【人間科学部/西村ゼミナール】こども体験活動によるスポーツまちづくり 「ダンボールで秘密基地大作戦!」を開催

2021.12.02

11月23日(火)

スポーツまちづくりを推進する地元団体「NPO法人宝達スポーツ文化コミッション」と、スポーツによるまちづくりについての研究、教育、人材育成を行う人間科学部スポーツ学科の地域スポーツマネジメントゼミナール(担当教員:西村貴之教授)が協働し、地域・大学連携でのこども体験活動によるスポーツまちづくり「ダンボールで秘密基地大作戦!」を開催しました。

今回のイベントでは、小学生42名、大学生20名が6つのチームに分かれ、ダンボールを使った秘密基地づくりを行いました。秘密基地づくりの途中には、体を動かすミニゲーム、宝達志水町にちなんだクイズ、といった数々のミッションが出され、子ども達は学年、学校の垣根を越えて交流しました。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 3年次 T・Nさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
イベントを通して、子ども達の発想力にとても驚かされました。子ども達なりに工夫をして作った硬くて頑丈なイス、秘密基地の中に設置されたトンネル、悪者をやっつけるための武器など、それぞれ一人ひとりの個性がしっかりと表現できていて、小学生の頭の中は面白くてワクワクするものが沢山詰まっているのだなと感じました。
また、「子どもたちが夢中になって取り組めることは何か」を考え、その場を提供してあげることが、子ども達の可能性をどんどん広げるきっかけにも繋がるのではないなと思いました。子どもたちの沢山の笑顔と「楽しかった」という言葉を聞けて、このプロジェクトを計画して本当によかったなと思いました。

人間科学部スポーツ学科 3年次 N・Rさん(富山県 高岡南高等学校出身)
普段は交流することのない宝達志水町の小学生と金沢市やかほく市などの小学生が一緒になって楽しむことができた一日となりました。悪者から身を守るというコンセプトで作ったダンボールの秘密基地は、どの班もそれぞれ特徴があって、世界に一つだけの素晴らしい秘密基地を作ることができました。
また、ミッションの中に宝達についてのクイズを出題することによって、宝達について知ってもらうきっかけになったと共に、私自身も宝達の魅力を再確認することができました。そして、参加者の子供達が楽しそうにしている姿を見ることができて本当に嬉しかったです。携わってくださった多くの方々に感謝いたします。

人間科学部スポーツ学科 3年次 T・Tさん(富山県 高岡第一高等学校出身)
秘密基地作りという非日常体験を通して子ども達に楽しみながら宝達志水町について知ってもらうことや、色々な地域の子ども達同士が交流して仲を深めてもらうことができたと思います。実際に活動を通して子ども達の笑顔や楽しそうな姿をたくさん見ることができ、自分たちもとても楽しむことができました。
また、自分たちでイベントを企画することは今回が初めてで、参加者の方に満足していただくことができるイベントを考え実施することの難しさや大変さを感じました。その一方で、やりがいや達成感、楽しさも同時に感じることができ本当に良い経験となりました。