国際交流

【国際交流】Cross-cultural Project 留学生と星稜中学生が異文化交流(台湾編)

2021.12.17

12月8日(水)

Cross-cultural Project(異文化交流プロジェクト)として、本学へオンライン留学中の留学生と星稜中学生がZoomを通して交流を行いました。

留学生からは、台湾での「朝ごはん」をテーマに、台湾と日本の食文化の違いを紹介してもらいました。台湾の若者が、ファーストフード店やコンビニエンスストアで好む商品など、様々な食べ物を教えてもらい、日本と似ている部分や異なる部分に中学生も興味津々の様子。中学生から留学生へ、おすすめの卵がけごはんの食べ方を伝えるなど、食を通しての異文化交流で盛り上がっていました。

留学生のコメント

S・Sさん(台湾からの留学生)
今回は星稜中学校ESS部の学生たちに台湾の文化を紹介しました。テーマは朝ご飯の習慣です。日本と比べると台湾の朝ご飯の種類はとても多いと思います。似ている食べ物や日本に無い食べ物を紹介しました。発表内容について、中学生の皆さんは興味が無いかもしれないと心配していましたが、交流会の当日、皆さんから多くのリアクションをもらうことができて、嬉しくて安心しました。そのいいリアクションがあったので、今後さらにみんなに台湾の事を紹介したいです。もしチャンスがあれば「夜市」など、台湾の他のことを紹介させてください。日本の学生たちに台湾のことを紹介できることは、本当に嬉しいです。もし来年金沢へ行けるなら、実際に中学校へ皆さんに会いに行って、直接台湾のことを紹介できたらいいなと思います。

参加した中学生の感想

私は、今まで台湾の方とは何度か交流をしたことがありましたが、「朝食」については初めて聞いたことばかりでした。話を聞いてみると、そもそも朝食を食べる場所が違って、日本では朝食は家で食べることが多いのに対し、台湾では外で買って食べることが多いことを知りました。だから、「朝食屋さん」というものがあって、メニューも豊富だということを知り、驚きました。Sさんは、写真を見せながら話してくださったのでどんな料理なのかがわかり、いつか台湾に行ってその料理を食べてみたいと思いました。今回の交流会を通して、より台湾や他の国に行ってみたいと思いましたし、今までたくさん交流をしてきましたが、まだまだ知らないことが多く、自分とは違った文化を学ぶことは面白いと思いました。/中学1年生・女子

今回は、台湾の朝食についてたくさんのことを教えてくださいました。台湾の朝ご飯は、日本と異なる点が多かったです。外食だったり,中華麺を食べることがあり、ファーストフードやコンビニで買う人もいるそうです。そして、台湾の人々にとって朝食は大切な文化の一つだということを学びました。Sさんの話を聞いて、一度台湾の朝食を味わってみたいと思いました。今回はありがとうございました。/中学3年生・男子