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【経済学部/岡ゼミナール】地方の仕事や暮らしについて、本学学生が首都圏の学生とオンラインイベントで語り合いました!

2023.03.27

3月8日(水)

Z世代はどこに住み、学び、働きたいと考えているのか、石川県内の学生が首都圏の学生と縦横無尽に語り合うトークテーマ「Z世代の居場所の選択肢—トカイ・イガイ—」(主催:千葉商科大学国際教養学部講演会プロジェクト実行委員会)がオンラインで開催されました。

経済学部の岡教授と同じ高校の出身であり、就活や働き方に関する多くの著書で知られる千葉商科大学の常見陽平准教授が司会進行を務めました。 首都圏の学生が石川県を訪れた印象について発表した後、本学の学生も議論に加わり、

・働く場所(エリア、オフィス)に求めること
・多拠点生活という生き方
・学生にとって魅力的な企業とはどのようなものか


など、学生にとってのこれからの生き方や働き方についての議論が繰り広げられました。 転勤を前提とした生活の魅力が薄れていることや、地方の魅力、地方の大学で学ぶことの魅力など地方と東京を対比的にとらえた興味深い視点が常見先生から示され、本学の学生も石川県に対する思いを自分の経験とともに熱く語りました。 このイベントの様子は、Youtubeで見ることができます。
(文責:経済学部経営学科教授 岡 達哉)

学生のコメント

経済学部経営学科 4年次 M・Dさん(石川県 金沢西高等学校出身)
卒業後、県外で地域振興に貢献する仕事に就くこともあり、このイベントを通じて仕事につながるヒントを得たいと思い参加しました。学生時代の最後の1年間は、珠洲に部屋を借りて住み、卒業研究の調査活動を珠洲で進めながら七尾・白山・金沢を行き来する「多拠点生活」を送っていました。もともと能登が好きで、行くとすぐに打ち解けてもらえて人とのつながりが生まれ、お祭りなどにも気軽に声をかけてもらえるようになる、そんな「関係性」に能登の魅力を感じています。
仕事を通じて自分の力を磨き、いつか大好きな能登に帰ってきたいです。