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【経済学部】新ゼミ、神﨑ゼミがMEX金沢2022に参加しました

2022.06.06

5月19日~21日

新ゼミ3年次(担当:新広昭教授)と神﨑ゼミ2年次(担当:神﨑淳子准教授)が、石川県産業展示館で行われた第58回機械工業見本市MEX金沢2022に参加しました。
MEX金沢は、ものづくり企業の振興発展を目的に(一社)石川県鉄工機電協会が主催して毎年開催しているもので、石川県をはじめ全国から200社を超える企業が出展しています。
新ゼミは企業のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの調査を、神﨑ゼミは石川県の企業を知ることを目的に参加しました。
新ゼミが訪れた日には、株式会社アクトリーの水越社長さんや松本機械工業株式会社の松本社長さんにお会いすることができ、ゼミ生に対して「文系、理系ということにこだわらず、ものづくり企業に関心を持ってほしい」というメッセージを頂きました。
また、今年度のMEX金沢では、参加企業の3社以上を訪問し、会社説明を受けた場合に記念品が頂けるという学生特別企画も開催され、両ゼミ生もそれに参加し、地元のものづくり企業への理解を大いに深めることができました。

参加学生のコメント

【神﨑ゼミ】経済学部経営学科 2年次 H・Tさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
知らない企業ばかりでしたが、お話を聞くとどの企業も生活に必要な製品を製造・開発していました。
多くの企業が世界的に活躍し、環境問題の解決に取り組んでいると知り、機械業という一つの業種の中でもたくさんの企業があり、それぞれに特徴があって同じものはないと感じました。
就職活動をする際、似たような企業でも特徴の違いを意識して見ていきたいと思います。

【神﨑ゼミ】経済学部経営学科 2年次 K・Mさん(石川県 小松商業高等学校出身)
MEX2022に参加してみて、会社の名前を聞いたことがある企業や全く知らない企業がありました。たくさんの企業の中から二つの企業の話を聞き、企業一つひとつの理念があり、それに沿った活動をしていることを知りました。
就職活動を行う際に企業理念に着目し、自分の働きたい企業を見つけるための情報の一つにしようと思います。また、インターネットで検索するだけでなく、企業の方からお話を聞く事で、より深く企業を知ることができ大切だと感じました。

【新ゼミ】経済学部経済学科 3年次 M・Iさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
MEXでは、石川県の機械工業関連の企業を見て回りました。県内には多様な企業があり、ニッチトップ企業や世界の人々が使う製品のパーツを造っている企業もありました。
ゼミでは、「SDGs」を学習しており、今回は企業がどのようなことに取り組んでいるのかについて調査。お話を伺った企業の半数は“積極的”で、半数は“挑戦中”という状況でした。主に燃料関連の企業はSDGsに取り組みやすい環境におり、日々研究しているそうです。一方、鉄を使い製品を生み出す企業は試行錯誤中でした。
SDGsに関して進んでいる企業もあればそうでない企業もあります。私たちも、そのことを念頭に置きながら、どのようにすれば促進していけるかについて熟考していきたいです。