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【経済学部/石川美ゼミナール】富山県南砺市にて子ども向けイベント〈なんとで〉を開催

2022.08.25

8月20日(土)、21日(日)

石川美澄ゼミナールの3年次14名は、一般社団法人地域発新力研究支援センターと連携しながら、富山県南砺市にある複合公共施設「南砺市クリエイタープラザ」(以下、桜クリエ)の賑わい創出に取り組んでいます。その一環として、2日間にわたり子ども向けイベント〈なんとで〉を企画・実施しました。
ご来場いただきました皆様、いわなや機材の仕入れならびに告知用ポスターの掲示にご協力いただきました南砺市・金沢市内の事業者の皆様に、この場を借りて心からお礼申し上げます。
文:担当教員 石川美澄

学生のコメント

経済学部経済学科 3年次 S・Eさん(石川県 大聖寺高等学校出身)
〈なんとで〉のイベントを通して、情報の共有、いわゆる報連相が人と協力して物事を進めるうえで大切であるということを再認識した。グループ内で決めたことを先生や桜クリエに伝えること自体を忘れていたり、伝えられていても、認識や理解の仕方の食い違いによって、把握している内容が異なってしまっていたりということが多かったように感じた。結果としてイベント自体は、初日は雨天、二日目は雨のち晴れという、あまり天候には恵まれなかったが、私が予想していたよりも多くの方々に来てもらえて、半年間頑張ってきてよかったと思った。
またこのようなイベントを開催するときは、今回の経験をしっかりと反映し、より良いものにしたいと考えている。
経済学部経営学科 3年次 F・Kさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
2日間無事にイベントを行うことができてよかった。最初はグループ内の会話も少なく、当日までに問題が全て解決するのか、準備しなければならないものは全て準備できるのかなど、不安な部分がたくさんあった。しかし、話し合いを重ねるごとに、会話も増え、だんだんみんなが気になっていることや不安な点、改善すべきではないかという点を挙げていくことができた。その結果、当日は大きなミスもなく無事終えることができた。
この2日間、いろいろな人と触れ合うことができ、桜クリエのIさんも施設の認知度向上や来場者数につながったとおっしゃっていたので良い経験になったと思った。

経済学部経営学科 3年次 I・Nさん(石川県 金沢西高等学校出身)
〈なんとで〉のイベント準備を含めた3日間とても充実した楽しい時間でした。約5カ月間、企画と準備を進めてきました。今までこのようなイベントを企画したことがなかったので、見通しが立たない状況で、目標設定など困難なことがたくさんありましたが、何度も話し合い、イベントを成功させられるよう工夫を重ね改善してきました。
当日は南砺市をはじめ、金沢市や富山市などから多くの人に訪れてもらえました。特に子ども向けのイベントであったため、家族連れの方がたくさん来てくれたことが嬉しかったです。 今回の〈なんとで〉の企画は桜クリエを多くの人に知ってもらい、訪れてもらうという狙いがありました。この狙いは達成できたと思います。定期的にこのようなイベントを行うと、より効果が得られると思いました。

※この活動は、本学の「地域連携による地域貢献活動」推進事業の補助を受けて実施しました。