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【星大職員に聞く】vol.2エクステンション課
2022.09.13
公務員・教員・税理士にたしかな実績を誇る星稜独自のプログラム「CDP」。
圧倒的な合格実績を誇るCDPについて、エクステンション課 友部充洋課長にお話を聞きました。
CDPの特長や強みについて教えてください。
学習を進めていく上で、「授業以外に質問できない」「相談をする相手がいない」「面接や論文、模擬授業が苦手」など様々な悩みが生じますが、CDPはこれらを解決できる専任の職員を配置し、徹底した受講管理をすることにより受講生の悩みを即座に解決できる体制を整えています。長い年月をかけて熟成した受講管理や学生対応の経験と、それを支えるスタッフの総合力こそがCDPの最大の強みであり、最大の特徴だと言えます。
採用数の減少や採用倍率の低下が続き、またコロナ禍で平常の行動ができないなど、受験生にとっては学習以外でも外的要因は厳しい状況が続いていますが、それに逆らうかのように毎年合格者数は過去最高を更新し続け、2021年度は113名(延べ数)となりました。一次試験突破率も平均約85%、二次試験合格率も平均約70%と、専門スクールを圧倒する実績を継続して維持しています。
外部予備校との違いはどういったところにありますか?
講師はその分野のプロであると共に、カリキュラムも大学生の特質(強みや弱み)に応じて授業を計画しています。専任職員と互いに連携し授業研究を行い、受講生の目標達成に向かって協力するという強固な関係を築いてきました。
また、CDPでは、安価な受講料や特待生制度により経済的負担を抑えつつ、週2~3回程度の復習中心型のカリキュラムとし、大学行事と重複しないように授業編成をしています。長期間継続して学習するためには、オンとオフのメリハリをつけることも重要な要素であるため、学生生活と受験対策のバランスを常に考慮しています。
アルバイトや部活動と並行して学習している学生もたくさんいます。自己管理ができている学生の方が目標達成につながることが多い気がします。つまり、情報をしっかり捉え、何事にも先手で行動し、オンとオフの切り替えも早い、そのような生活を日常で意識できることが合格への道と言えるかもしれません。
変化するニーズにどのように対応していますか?
コロナ禍により、これまでの学習スタイルが大きく変化し、新たな学習環境が生まれました。現在は、オンデマンド(録画配信方式)とライブ(対面授業形式)とオンライン(リモート対応形式)の3つを組み合わせた「ハイブリット型」の講義スタイルを導入しています。日頃の質問対応や受講相談などもオンラインで即時対応することが可能となりました。
この方法を採用したことで、「欠席した際に補講ができない」「一度聞いた授業の復習をしたい」「自宅が遠くて通学できない」「自宅学習中に質問したい」など様々な問題をクリアすることが可能となり、受講者のメリットが増しました。
その反面、今まで以上に自宅学習・自己学習の難しさや重要性は高まっていますので、決して受け身にならず積極的に学ぶことが大切です。
CDP受講を考える皆さんにメッセージをお願いします。
一つの目標を達成するには、他人と競争する受験の厳しさ、それまでの不安な気持ち、犠牲や我慢しなければならないこともたくさんあります。しかしそれが無駄ではなかったと思えるくらい勉強してみてください。このような厳しい経験が皆さんの将来の糧になってくれることでしょう。「思いっきり勉強するために大学生活を思いっきり楽しむ。」矛盾しているようですが、後悔のない大学生活を過ごすことが、目標達成に大切なことだと思います。
「勉強したい」学生を支援するのがエクステンション課の使命です。目標達成のために全力で応援します。頑張ってください。