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【経済学部】「特殊講義Ⅱ(税理士による租税講座)」の第一回目授業が行われました!

2022.10.04

9月26日(月)

日本税理士会連合会による寄附講座「特殊講義Ⅱ(税理士による租税講座)」の第一回目授業が実施されました。

日本税理士会連合会副会長 瀬戸 順一 様が講師となり、経済学部(経済学科・経営学科)の学生を対象に、税理士制度の沿革、憲法、税理士法、税理士の業務、税理士試験について解説くださった後、授業内容についての小テストが行われました。

本科目は、現役の税理士が15回にわたり、税理士の業務に必要となる事項について解説を行うものですが、単なる法律や会計知識の教授だけにとどまらず、税務現場で活躍する税理士の実体験を語ります。税理士の実体験を通した質疑応答をふまえて解説を聞くことにより、正解のない議論を通した問題解決へのアプローチ方法を身につけることを目指しており、これは、アクティブラーニングの教育法として注目されている問題解決型学習(PBL)の要素といえます。また、税理士の業務内容を知るだけではなく、その使命や職責の重さを理解することで社会に役に立つ人間としての自覚を養うことも期待されます。
なお、当科目の単位取得は税理士法第5条第1項第2号の規定による「法律学又は経済学を修めたもの」に該当し、税理士試験の受験資格が得られます。

各授業回の具体的内容については、シラバスをご参照ください。