地域連携

【ちいプロ/のとプロ】災害・被災地支援のための募金活動を行いました

2024.02.05

1/20(土)

私たち「のとプロ」は、能登エリアを中心に活動されているNPO法人「チーム能登喰いしん坊」の皆様と連携しながら、能登エリアの地域資源の活用を通して能登の魅力を多くの人に知ってもらえる活動に取り組んでいます。なかでも穴水町には何度も足を運び、イベントのサポートや宿泊体験を通した地域の魅力の発掘を行ってきました。1月中旬には、能登の食材を使った新商品の開発に向けて現地の事業所を訪問したり、金沢市内の商業施設で能登の特産品を販売するイベントを開催したりする予定でした。 

 元日に起きた地震と徐々に明らかになる被害の大きさには言葉が見つからず、「私たちができることは何だろう」と話し合うことしかできませんでした。「募金活動を行う」ということは早期に決まり、そこから場所探しや募金先の検討を行いました。 1月20日、道の駅めぐみ白山様に場所を貸していただきながら募金活動を行いました。わずかな時間だったにもかかわらず皆様から託された金額は10万円となり、全額を穴水町災害対策本部(令和6年能登半島地震災害義援金)に寄付しました。この場をお借りして、ご寄付いただきました皆様にご報告とお礼を申し上げます。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

学生のコメント

経済学部経営学科 3年次 T・Mさん(富山県 高岡西高等学校出身)

能登のために少しでも何か力になる活動を行いたいと考え、募金活動を実施し、大人から小さな子どもまで、募金に協力をいただくことができました。わざわざ財布を取りに戻られた方や、前を通るたびに募金してくれた方などもおられ、多くの方々の思いやりを感じ、心がとても温かくなりました。  同時に、多くの方々が募金活動に協力して下さる姿をみて、能登という地域が石川県民にとって愛されている地であり、思い入れがある人たちが多いのだと感じました。今回の募金活動を通して、これからも能登の復興支援に携わっていきたいという気持ちが強くなりました。私たちの活動が少しでも能登の支援に繋がるよう、のとプロの活動に協力していただいた方々に恩返しができるよう、今後の活動を考えていきたいと思いました。

経済学部経営学科 3年次 F・Mさん(石川県 金沢高等学校出身)

募金活動では、4時間で10万円集まりました。私の中の募金は、小銭を寄付する人が多いイメージでしたが、当日は千円札で募金してくださる方が多かったです。このように、今回の震災に対して協力的な方々がたくさんいらっしゃることを改めて実感しました。また、活動中では地域の方々から応援の声や差し入れをいただいたり、実際に能登地域に行って救護活動を行っている方とお話しする機会があったりしました。そこで、学生として自分達が今やりたいこと、できることは何かを考え、メンバー内で話し会うことができました。