地域連携

【スポーツ学科/西村ゼミナール】日本スポーツ産業学会「リサーチ・カンファレンス2024」にて優秀賞を受賞しました!

2024.03.19

2/17(土)

大阪経済大学において開催された「日本スポーツ産業学会第11回冬季学術集会リサーチ・カンファレンス2024」で『Future Challenge Project 2023』 についての研究報告をさせていただきました。

Future Challenge Project2023は、サッカーを通じて「障害あるなしに関わらず共に暮らし続けられるまち」を創り上げたい社会として目標を掲げています。その創り上げたい社会を実現させるために「視覚障害の方と共にサッカー観戦を楽しむ」、「視覚障害の方の新しい挑戦へのきっかけづくり」、「お互い様があふれるまちづくり」の3つの目的のもと活動を行ってきました。

リサーチカンファレンスでは、このプロジェクトの実践から結果(評価)、そして課題から今後の展望へとストーリー立てて発表できていたことが評価され、ジュニア部門にて優秀賞を受賞することができました。この受賞は私たちだけではなく、このプロジェクトに関わってくださった全ての方々との協働によるものです。心より感謝申し上げます。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 3年 F・Tさん(富山県 石動高等学校出身)
まず、日本スポーツ産業学会リサーチカンファレンス2024にて、優秀賞を受賞できたことは大変嬉しいです。この受賞は私達の力だけでなく、Future Challenge Project 2023に携わってくださった視覚障害の方々、実行委員の方々、ゼミ生、ツエーゲン金沢さんなど、様々な方のご協力があってものです。心より感謝申し上げます。 リサーチカンファレンスに参加し、他大学の先生方、学生との交流の場があり、来年度の活動に活かせそうな知見や交流を得ることができ、とても有意義な時間となりました。また、発表に向けての準備を通じて、プロジェクトを振り返る良い機会となり、次年度に向けての課題や展望を整理することができました。 これらの経験を来年度の活動に活かし、障害あるなしに関わらず誰もがサッカー観戦を楽しむことができる社会の実現に向けて励んでいきます。
人間科学部スポーツ学科3年次 K・Tさん(富山県 富山西高等学校出身)
視覚障害の方と学生ボランティアの間で「〜してあげる・してもらう」という上下関係ではなく、同じ立場で一緒にサッカー観戦を楽しんでもらうというコンセプトを大切にしました。今回この活動が評価され、こうして賞を頂くことができたのは自分だけの力だけではなく、プロジェクトメンバーをはじめとする、ゼミ生やツエーゲン金沢さん、県内の様々な団体といったこのプロジェクトに関わった皆さんのご協力あってのものだと思います。心より感謝申し上げます。来年度も今回の活動で得た学びや課題点を活かし。このプロジェクトの目標の実現に向けて、取り組みを続けていきたいと思います。