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【経済学部/保険論】生命保険協会寄付講座│「生命保険と資産運用」をテーマに授業を行いました

2023.07.13

経済学部では、一般社団法人 生命保険協会および公益財団法人 生命保険文化センターから生命保険にかかわる授業の各回に講師を派遣頂いて、「保険論【生命保険協会寄付講座】」を開講しています。「保険論」は、保険の仕組みおよび保険会社の機能を学ぶ経済学科の専門科目です。6月30日の第11回授業では、生命保険協会調査部長 鈴木孝昌氏を講師にお招きし、「生命保険と資産運用」をテーマに講義を行って頂きました。

「保険の引受け」と「資産運用」は生命保険業の両輪であるといわれます。生命保険会社は、保険契約者から受け取る保険料を将来の保険金支払いに充てるため、安全性・収益性・流動性を確保しつつ長期間にわたって運用するという高度に専門的な業務を遂行しています。受講生は、このような資産運用の原理・原則および体制・実務の解説を熱心に聴講していました。
「保険論【生命保険協会寄付講座】」は後半7回の授業で、資産運用以外に生活設計とリスク管理、生命保険と税金、生保商品の変遷・動向、社会保障制度と生命保険による死亡・医療・老後・介護保障との関係、生保契約の仕組みといった生命保険に関するテーマを扱っており、受講生は生命保険全般にわたる専門的知識を学びます。
(文責:経済学部経済学科教授 吉田 隆)