地域連携

【ちいプロ/SDGsと保育】金沢泉丘こども園で蜜蝋ラップ作りを行いました!

2023.08.02

7/8(土)

金沢泉丘こども園にてエコをテーマとした夏祭りが開催され、蜜蝋ラップ作りのブース担当として参加しました。蜜蝋ラップとは蜜蝋を布に染み込ませて作るラップで、水洗いして繰り返し使える地球にやさしいエコなラップです。子どもたちへ向けて蜜蝋ラップを作る理由を分かってもらうための短い劇を行ったり、SDGsに取り組むことの大切さを伝えるための絵本を集めたコーナーを設置したりしました。学生が親子1組に1人付き、蜜蝋ラップの作り方を説明したり、プラスチック製のラップは捨てられると海の中で残ってしまうことを伝えたりしました。また、蜜蝋ラップづくりを行う中で、保護者の方にSDGsや環境で意識していることも聞かせていただきました。

学生のコメント

人間科学部こども学科 4年次 Y・Uさん(石川県 金沢二水高等学校出身)

活動を通して、子どもが「これ(蜜蝋)食べれるの?」「お米みたい」と興味を持ったり、蜜蝋が溶けていくことに気付いたりと蜜蝋ラップづくりに意欲的に参加しており、嬉しく思いました。保護者の方が「蜜蝋ラップで食べかけのパンを包んで冷蔵庫入れようね。」と子どもの身近な日常と結びつけた声掛けも見られ、親子でのSDGsに取り組む活動の意義はとても大きいのではないかと思います。 昨年度も金沢泉丘こども園の秋のイベントで蜜蝋ラップをしていたこともあり、「蜜蝋ラップを使っている。」「蜜蝋ラップを知っている。」という方も多く、今後も蜜蝋ラップづくりを通じてSDGsの取り組みを子どもやその保護者に伝えていきたいと思います。