トピックス

【スポーツ学科/西村ゼミナール】(子育て支援×スポーツまちづくり) 産前産後ケアプロジェクト2023第2弾企画「運BON会」を開催

2023.09.22

9/10(日)

スポーツや運動を楽しみながら、子育て中のパパママ世代や未来のパパママとなる大学生が交流・コミュニケーションし、子育て支援について世代を超えて学び合うことを目的とした第2弾企画「運BON会」を開催しました。

このプロジェクトは「世代を超えた学び合いと支え合いによる子育て支援革命」をコンセプトとし、スポーツを通じたまちづくりに取り組んでいる本学人間科学部スポーツ学科「地域スポーツマネジメントゼミナール」(担当:西村貴之教授)と、体力づくりを通じた子育て支援に取り組むNPO「ようこそ産前産後ケア〜パパママ学級〜」(代表:小川素子 氏)の協働により企画・運営されています。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 4年次 E・Mさん(富山県 南砺福野高等学校出身)
2回目となった連携イベント「運BON会」では、子ども達はもちろん保護者の方にも積極的に参加していただき、さらに学生も交わることで多世代にわたって交流し、各世代が楽しめる「普通ではない運動会」を意識して企画・運営を行いました。イベント当日は、多世代にわたる交流が生まれ、各世代がそれぞれに競技を全力で楽しんでいる姿が見られました。さらに、学生から保護者の方へ一声おかけし、保護者の方が競技に参加している間に学生がかわりにお子さんの面倒をみていたり、保護者さん同士でも協力して子どもをみていたりと前回イベント以上に親密に交流できていたことが印象に残りました。
大学生にとっては、子育てへの理解を前回以上に深められたと思います。今回のイベントを通して、全体を見ながら運営することの難しさを学ぶとともに改めて子育ての難しさを学ぶことができました。次回11月に開催予定のイベントでは、今回の反省点を含め、さらに交流を深め、より楽しんでいただけるような企画にしていきたいです。

人間科学部スポーツ学科 3年次 I・Sさん(富山県 富山第一高等学校出身)
私にとっては2回目となるイベントの企画・運営でした。1回目の反省を生かして前回よりもスムーズに運営できたのではないかと思います。お父さんやお母さんの二人三脚で肩を組んで走っている姿や、リレーで全力で走っている姿を子ども達が応援する姿が非常に印象に残りました。普通の運動会では保護者さんが子ども達を応援する側なので、子ども達にとっても保護者さん達にとっても新鮮な運動会になったと思います。
「親になるインターンシップ」をテーマの1つとしてイベントを行いましたが、学生がお子さんの面倒をみている姿が増え、また一歩目的達成に近づいたと感じました。 今回行ったアンケート結果から改善点を見出し、次回は更により良いイベントとなるように頑張ります。