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【人間科学部こども学科/基礎ゼミナールⅡ】後期スタートアップ!キゴ山遠足を実施しました

2023.10.23

9/30(土)

こども学科の基礎ゼミナールでは、前期と後期でゼミの担当教員とメンバーが変更します。できるだけ多くの教員や同級生と接するためです。
後期の最初は、新しいメンバーとの「安心できる人間関係作り」のために遠足に行きました。学生自ら行き先やアクティビティを企画し、安全管理や施設との打ち合わせも行います。

今回は、金沢市にある銀河の里キゴ山(キゴ山ふれあい研修センター) にバスで行きました。

人間科学部こども学科 1年次 K・Nさん(石川県 金沢二水高等学校出身)
今回の遠足のなかで、安心できる人間関係を築くことの大切さを学ぶことができました。ゼミごとに分かれて水ロケットを飛ばすときに、前期まではあまり話したことのない子たちとチームになりました。準備の段階からすでにみんなで仲良く話し合ったり、役割分担をしながら、リーダーシップのある子を中心に団結してロケットを無事に飛ばすことができました。
片付けもみんなそれぞれに役割を見つけて他のチームのものも手伝いながら素早くできました。また、小学校教員を目指す上で遠足の準備や下見、当日の司会進行などをすることが必要になってきます。これまで遠足をする側の時には知らなかったことを知ることができてよかったなと思います。なぜ春に遠足を行う学校が多いのかも分かりました。それは、安心できる人間関係を築くためです。いろんなことを考えた遠足でした。生徒として遠足へ行くのは人生で最後かもしれないけど、教師になったときにこの経験を活かして、がんばりたいと思いました。とても楽しかったです!!

人間科学部こども学科 1年次 S・Mさん(石川県 野々市明倫高等学校出身)
私は遠足の実行委員として遠足に参加しました。数回、実行委員がお昼に先生のもとへと集まり打ち合わせをしてきました。場所の下見やどんなレクリエーションをするかなど、それぞれ担当を分けて計画しました。しかし、前日に先生が急遽来れなくなるということを聞きました。焦りましたが、ある子が「任せてください!」と言っているのを聞き、”なんとかなるから大丈夫”というポジティブな気持ちで当日を迎えました。当日は特に問題もなく、スムーズに活動ができたと思います。最後の忘れ物チェックや人数確認も全て計画通りに進み、全員が楽しく遠足を終えることができたのではないかと思います。
この活動を通じて実行委員として学んだことがあります。それは、人の前に立つことは勇気がいることです。実際に、整列してほしいな…という場面があり、一度声を出すのをしぶりました。でも改善されるわけもなく時間が過ぎていく気がしました。しかし、こども学科はすごく協力的で思いやりの心を持つ学生が多く、一度お願いすると周りに伝えてくれたりしました。それが私的にはすごく助かり、声を出せたと思います。上手く遠足が進めてよかったです。