地域連携

【スポーツ学科/西村ゼミナール】「大呑調査隊2023!行って、見て、感じて大呑の魅力を発見しよう!」を開催しました

2023.11.17

11/9(木)

いしかわ里山塾(主催:世界農業遺産活用実行委員会)の一環として、七尾市立東湊小学校6年生が南大呑地域の方との交流や体験活動を通じて、大呑地域の里山里海の魅力を発見すると共に、海と山の豊かさを守るために私たち、僕たちに何ができるかを考えてもらうことを目的に実施しました。

当日は6年生と学生がグループをつくり、南大吞の5つの町を調査しました。

  1. 山崎町:阿良加志比古神社で長者伝説のお話
  2. 熊淵町:町の成り立ちや祭りについてのお話
  3. 東浜町:砂浜手形アート作り、砂浜清掃
  4. 大泊町:魚捌き体験
  5. 花園町:伐木見学

小学生には各町の特色に触れ、地域の方々との交流を通じて、大呑地域の魅力を発見してもらいました。小学生は調査の結果を報告書とスライドにまとめ、11/20(月)の事後学習会で発表します。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 4年次 O・Rさん(石川県 星稜高等学校出身)
今回のイベントを企画するにあたり、6月から何度も現地訪問をしてきました。8月にはゼミ学生での宿泊訪問もさせていただき、地域の方との交流を図っていきました。最初は手探りの状態で不安な時期もありましたが、各町の町会長さんをはじめ地域の方との話し合いを進めていく中で、大泊町、東浜町、山崎町、熊淵町、花園町の各町の特徴を生かした今回のイベントを一緒に作り上げることができたと思っています。イベント当日は各町多くの地域の方々にご協力してくださり、より充実した内容にすることができました。当日、小学生は大吞調査隊と題し、4つのグループに分かれ、それぞれの担当の町を調査、体験をしました。各町での調査、体験を楽しむ様子をたくさん見ることができ、大変うれしい気持ちになりました。限られた時間の中でしたがそれぞれの町での調査や体験を通して、南大吞地区の魅力を伝えることができたと思います。最後になりますが、このイベントは自分たちだけでなく、地元の方々をはじめ、多くの協力があり、成し遂げることができたと思います。本当にありがとうございました。

人間科学部スポーツ学科 3年次 T・Yさん(石川県 羽咋高等学校出身)
今回のイベントは9月に実施したランタンフェスティバルに引き続き、2回目となるイベントの企画運営でした。自分たちで1から企画して、イベントを運営する立場のやりがいや難しさを感じました。イベントに向けて何度も現地訪問や、小学校との打ち合わせを重ねました。当日は、タイムマネジメントなど改善課題も残りましたが、楽しそうに体験をする小学生の笑顔を見ることができ、無事にイベントを終えることが出来たと思っています。事後学習では小学生が今回の里山里海地域での活動をふまえて、自分の住んでいる町とも比較しながら、自分の町で何ができるかを考える機会にできるように取り組んでいきます。イベントの開催にあたり、多くの地域住民の方々、小学校の先生方にご協力いただきましたことを感謝したいと思います。ありがとうございました。