地域連携

【地域連携】「奥能登国際芸術祭2023」にボランティアスタッフとして参加しました!

2023.11.22

10/8(日)

2017年に締結された珠洲市との連携協定に基づき、本学地域連携センターからの募集に応じた学生10名が、「奥能登国際芸術祭2023」にボランティアスタッフとして参加しました。 3回目となるこの芸術祭は、国内外のアーティストが珠洲という場所に向き合い、土地に根差した作品を表現することで支持を集めています。 当日は、珠洲市や奥能登国際芸術公式サポーター「スズサポ」の皆様のご指導のもと、充実した体験ができました。

学生のコメント

経済学部経営学科 3年次 S・Aさん(石川県 飯田高等学校)
私がボランティアに参加することを決めたきっかけは、地元で行われているイベントに携わり、何か地元の力になることができばいいなと思ったからです。また、今まで奥能登国際芸術祭には2017年に始まってから毎回参加してきました。その際にボランティアとして多くの方が携わり、芸術祭に欠かせない役割を果たしていることを知っていました。そんな役割を私も果たしてみたいと思ったこともきっかけの一つです。今回のボランティアを通して改めて感じたことは、多くの人たちの支えがあり、芸術祭が成功しているということです。地元の人の協力だけではなく、県外から芸術祭の運営のために奥能登にきたという人も少なくありませんでした。 また、地元の人たちが遠方から来られる人たちによって元気付けられているとも感じました。 この芸術祭では、地元を思い出し、珠洲に帰ってくる方もいらっしゃいました。このイベントが珠洲に生まれ育った方たちをつなぐ役割も果たしていると思いました。

経済学部経営学科 3年次 ISさん(石川県 輪島高等学校)
私がボランティアに参加した理由は、能登出身であるものの一度も奥能登芸術祭に行ったことがなく、3年に1度開催される奥能登国際芸術祭が今年開催されることを知り、今回を機にボランティアとして参加してみようと思ったからです。私が担当した場所は鉢ケ崎海岸で開催された演劇のイベント設営スタッフでした。最初は松の木や砂で汚れていた客席が、ボランティアメンバーの協力のおかげで非常に綺麗になりました。綺麗になった客席を見て達成感を感じ、演劇の開演が待ち遠しくなりました。演劇は大盛況で約100名ほどの観客が訪れました。このボランティアでは珠洲出身の方だけではなく全国から集まった方達で構成されていて、この芸術祭が珠洲と日本全国を結ぶ架け橋となっていることに感動しました。