地域連携

【地域連携】学生ビジネスアイディアプランコンペティション(M-BIP)で受賞!

2023.11.24

11/9(木)、11/10(金)

北陸先端科学技術大学院大学主催のMatching HUB Hokuriku 2023内で行われる ビジネスアイディアコンテスト(M-BIP2023)で 経済学部経営学科野口ゼミナール生1名がファイナリスト、2名が入選(計3名)となりました。

M-BIP(Maching HUB Business idea & Plan competition)とは 、Matching HUB Hokuriku 2023の一環である地域の若い力をイノベーションにつなげることを目的とし、学生のアイデア、研究成果をビジネスに活かすべく、学生を対象に開催するビジネスアイデア及びプランのコンテストです。

11月9日に最終審査としてファイナリストが公開プレゼンテーションを行い、その結果、システムサポート賞と日本公庫賞を受賞しました。


 

学生のコメント

【ファイナリスト】経済学部経営学科 3年次 S・Mさん(石川県 金沢中央高等学校出身)

【しっくりファッション】日本公庫賞&システムサポート賞 受賞

今回私の提出したアイデア、「しっくりファッション」がM-BIPファイナリストに選出され、「日本公庫賞」と「システムサポート賞」を受賞することができました。プランの概要としては、ファッションECサイトを運営し、服が似合うモデルと似合わないモデルの着用図を載せるプランです。消費者自身とファッションモデルの間のギャップを埋めることで、消費者と商品のミスマッチを防ぐことを可能とします。私の所属しているゼミではゼミ生全員がM-BIPに応募することになっており、みんなのアイデアと比較した際に、私の案よりも収益モデルやビジョンがビジネスとして確立したものばかりで、入賞するとは露ほどにも思っていませんでした。M-BIPはもちろんビジネスの実現性も大事ですが、学生らしい視点での新しいアイデアであることも評価基準であるため、他のビジネスアイデアコンテストに比べ応募しやすいのではないと思います。皆さんも何か思いついた際には、ぜひ応募してチャレンジしてみてください。

【入選】経済学部経営学科 3年次 K・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)

【オープンデータ時代の土地探し向け情報収集アプリ】

私が今回のビジネスコンテストに参加して、魅力的に感じたことはアイデアだけで挑戦できるという点です。アイデアを形にせずに評価される経験は新鮮であり、入選できたことは今後のゼミ活動への大きな自信となりました。市役所に勤める方や経営者の方に自分のビジネスアイデアをプレゼンする機会があり、普段なかなか関わることのない専門家の方からの意見をいただき、自分のビジネスアイデアの新たな課題を発見できました。社会問題に関心のある学生たちの真剣なプレゼンに触れ、将来のプレゼンテーションの際の参考になりました。嬉しいことに、学生であることを馬鹿にする人は一人もおらず、皆が真剣にアイデアに耳を傾けてくれて感激しました。この経験は成長に繋がり、今後の就職活動においても大いに役立つものとなりました。

【入選】経済学部経営学科 3年次 M・Kさん(石川県 星稜高等学校出身)

【スポーツコネクション】

私が提案した案が入選した時は素直に嬉しい反面、驚きもあり、また、ファイナリストではなく入選だったので悔しさも入り混じる複雑な心境でした。M-BIPに参加して自分の案が何故入選止まりだったのか、明確にすることができました。それは、似たサービスへの差別化やターゲットの絞りが足りないことでした。私の案は、全年齢層にニーズがあるため、それが強みだと思っていました。しかし、提案のインパクトさを出すために初めはターゲットを厳選したほうが良いとアドバイスを頂きました。このような具体的アドバイスを他にもたくさん頂き、自分の中で新たに改善策を得ることができました。これらの経験からサービスはトライ&エラーを繰り返して成長していくのだと実感でき、ビジネスの本質を知る貴重な経験を体験できたと思います。