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星稜トランポリン　世界一獲得

2023.12.18

11/16（木）～11/19（日）

2023第30回世界年齢別トランポリン競技大会（イギリス・バーミンガム）

イギリスバーミンガムで開催された表記大会において、人間科学部スポーツ学科 3年次 秦 颯士さん（左：星稜高等学校出身）、人間科学部スポーツ学科 1年次 美田 靖文さん（右：星稜高等学校出身）がシンクロナイズド部門、また、個人の部においても美田さんが見事優勝しました。

【大会結果】

シンクロナイズド競技（17～21才･男子） 優勝 ／ 秦・美田ペア
個人競技（17～21才･男子） 優勝 ／ 美田 靖文

秦さん、美田さんのコメント

今大会を振り返って

秦さん
初めて年齢別トランポリン競技大会へ出場しましたが、世界レベルが分からない中で、勝ちにいくことよりも自分の力を試してみたい気持ちが強くありました。出場してみて、自分にとってこの舞台で演技ができたこと、結果を残せたことが今後に繋がるとても良い経験になったと思います。


美田さん
私は2回目の年齢別トランポリン競技大会への出場でした。今大会の目標としては、個人とシンクロナイズドのどちらも優勝することで、私はジャパンチームの中でも年上であったので、チームをけん引する立場にありました。今回は優勝させていただくことができましたが、競技内容としては納得がいかず少し悔いが残っています。 また、同年代の選手に比べ経験は多いので、次はジュニアではなく、もっと高い舞台で国の期待を背負って好成績を残したいと思います。

大会に向けて集中力を高めるために

秦さん
多少不安な気持ちもありましたが、ポジティブな気持ちで挑むことに専念していました。今大会に臨むにあたり、繰り返し行っていたことがあります。それは目を閉じ、自分自身が最高の演技をしていること、そして優勝している姿をイメージする事でした。わくわくするようなイメージトレーニングをして気持ちを高めることで、直前まで集中することを意識しました。

美田さん
私はあまり試合において緊張することなく、ほどよいプレッシャーを持ち挑むことができました。 また、あまり集中しすぎないように、仲間の声援に応えられるよう楽しんでいこうと視野を広げ、自分だけの世界に入り込まないよう意識しました。

今後の目標達成に向けた取り組み

秦さん
今後はシニアの世界選手権でのメダル獲得を目標としています。また、ワールドカップに出場、好成績を収めることができるように、これまで以上に世界を意識した練習を積み重ねていきたいと思います。

美田さん
私もシニアの世界選手権とワールドカップへの出場が今後の目標です。そのためにも、大学生活では怪我のないよう注意し、全国大会レベルでの好成績がコンスタントに収めることができるよう成長したいです。

大阪府出身のふたりが、星稜を選んだ理由は？

秦さん
全国トップクラスの選手が石川県に集まっていることもあり、レベルの高い環境や指導陣の下で練習できていることが魅力であったためです。この環境のもとで練習できていることが、自分の成長にも繋がっていると思います。

美田さん
世界レベルで戦えることを志し、秦先輩と同じく高校入学と同時に石川県（星稜高校）に来ました。練習においてもお互いに切磋琢磨し、刺激ある環境で練習できていることが星稜にきてよかった理由です。
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