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【金沢星稜大学市民講座】(第109回)「かなざわおふろ旅-石川県のユニークな銭湯紹介-」を開催しました
2025.01.07
12/21(土)
今回は、大学短大部事務局 進路支援課主任、高島悠 氏が講師として標題のテーマで講座を行いました。石川県の銭湯は昭和43年の最高294軒をピークに、家庭のお風呂の普及や後継者不足、経営負担などから廃業が続き、現在は33軒(金沢市内では14軒)という数になっております。それを少しでも緩和すべく、高島氏は石川県公衆浴場業生活衛生同業組合から「かなざわおふろ旅チェアマン」として任命され、学生年代を中心とする若者世代に、銭湯の良さを知ってもらう広報活動を行っております。
今回の講座では、銭湯の歴史や金沢市内の銭湯紹介だけにとどまらず、サウナととのい術、日本の温泉など幅広く取り上げました。金沢市内の銭湯14軒の個性的な浴場設備や雑学を1軒ずつ紹介し、銭湯組合金沢支部が実施しているスタンプラリーやおふろ旅新聞の発刊など、銭湯へ行きたくなるさまざまな取り組みを案内し、最近流行のサウナ事情や温泉分析書の解読方法、日本の温泉成分全10泉質の説明など、風呂三昧の内容でお話していただきました。石川県内の銭湯は能登半島地震の影響から「被災者入浴支援」を実施するなど、現代の銭湯は「災害時生活支援拠点」としても、大変重要な役割を担っております。
参加者の方からは、
「冬至の日である今日、銭湯へ行きたくなった。」
「銭湯めぐりを始めてみようと思わせてくれる素晴らしい講演だった。」
「銭湯でも関西と関東で違いがあるのが面白かった。」 などのお声をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
参加者の方からは、
「冬至の日である今日、銭湯へ行きたくなった。」
「銭湯めぐりを始めてみようと思わせてくれる素晴らしい講演だった。」
「銭湯でも関西と関東で違いがあるのが面白かった。」 などのお声をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。