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【経済学部/曽我ゼミナール】横浜・寿町にて炊き出しのボランティアのお手伝い
2025.03.12
2/13(木)~15(土)
経済学部 曽我ゼミナール(3年専門ゼミ)は、東京の山谷と横浜の寿町を訪問しました。東京の山谷、横浜の寿町は、大阪の西成とともに「日本三大ドヤ街」といわれています。戦後、桜木町に集中していた労働市場が高度経済成長期に寿地区に移転して全国から日雇い労働者が集まり、その日の仕事を得て、寝泊りをしていた地域です。
14日は横浜・寿町を訪問し、午前中は労働組合の方に寿町を案内していただきながら、歴史、現状、課題などの説明を受けました。
13時からは炊き出しのボランティアのお手伝いをさせていただき、食器(どんぶり・箸)渡し役、お土産(おにぎり・果物)渡し、食器集め、食器洗いの役割を果たしてきました。
「社会政策・社会保障政策を人権の視点から考える」ための体験を得てきました。
(文:担当教員 曽我千春)
学生のコメント
経済学部経済学科 3年次 J・Hさん(石川県 金沢西高等学校出身)
一緒に参加していた方も、ちょっとした問題を抱えている方が多く、そのような状態でも炊き出しにボランティアとして参加していることに感銘を受けました。石川ではほとんど経験できないであろうとても貴重な経験になったので、良かったです。
自分は皿洗いをしていたので、ホームレスの方と関わることはあまりなかったのですが、食事をもらえて嬉しそうにしている姿を見ることができたので、参加して良かったなと思いました。
一緒に参加していた方も、ちょっとした問題を抱えている方が多く、そのような状態でも炊き出しにボランティアとして参加していることに感銘を受けました。石川ではほとんど経験できないであろうとても貴重な経験になったので、良かったです。
自分は皿洗いをしていたので、ホームレスの方と関わることはあまりなかったのですが、食事をもらえて嬉しそうにしている姿を見ることができたので、参加して良かったなと思いました。
経済学部経済学科 3年次 H・Sさん(富山県 高岡南高等学校出身)
炊き出しのようなボランティアには初めて参加しましたが、思っていたよりも多くの方が参加していました。
炊き出しは約32分間で472食も出され、炊き出しの雑炊は、野菜をふんだんに種類も多く使っており、栄養面でもしっかりと考えられていたと思います。雑炊に加え、おにぎりや果物も配っていたり、タッパーや鍋で雑炊を持ち帰っている方も見られました。
今回の研修では、東京・山谷と横浜・寿町という、石川に住んでいると全く体感することができないような町に行くことができ、非常に良い経験になったと思います。どちらも寄せ場と言われる場所で、似た雰囲気を感じました。
行くまでは少し怖いイメージがあり、実際に行ってみると、喧嘩をしている様子も時々見られたのですが、炊き出しは和やかな雰囲気で「ありがとう」と言ってくださる方がたくさんいて楽しく参加でき、とても貴重な経験になったと思います。
炊き出しのようなボランティアには初めて参加しましたが、思っていたよりも多くの方が参加していました。
炊き出しは約32分間で472食も出され、炊き出しの雑炊は、野菜をふんだんに種類も多く使っており、栄養面でもしっかりと考えられていたと思います。雑炊に加え、おにぎりや果物も配っていたり、タッパーや鍋で雑炊を持ち帰っている方も見られました。
今回の研修では、東京・山谷と横浜・寿町という、石川に住んでいると全く体感することができないような町に行くことができ、非常に良い経験になったと思います。どちらも寄せ場と言われる場所で、似た雰囲気を感じました。
行くまでは少し怖いイメージがあり、実際に行ってみると、喧嘩をしている様子も時々見られたのですが、炊き出しは和やかな雰囲気で「ありがとう」と言ってくださる方がたくさんいて楽しく参加でき、とても貴重な経験になったと思います。