就職・資格

【就職】MOONSHOT abroad!!(セブ島短期留学)

2024.10.30

9/1(日)~9/15(日)

大学生8名・短大生4名の合計12名の学生がフィリピン・セブ島での短期留学に参加しました。
平日はCES(Cebu English School)とGLC(Global Language Cebu)それぞれの語学学校でマンツーマン中心の英語の授業、週末は日本人が経営する寺子屋Anya’s Homeでのスタディツアーや南の島でのジンベイザメツアーなど日本では味わえない充実した時間を過ごしました。

MOONSHOT abroad!!は、様々な人(現地で活躍する日本人を含む)との交流を通し自分らしさやキャリアについて考えること、そしてグローバルな体験を通し異文化や海外に対してのタフネスを身に付けることを目的にしているプログラムです。

参加学生たちはたった2週間という短い期間ですが、MOONSHOT abroad!!の経験から、積極的なコミュニケーション能力、異文化への理解、新しいことに挑戦するチャレンジ精神の大切さを学びました。

学生のコメント

人文学部国際文化学科 1年次 K・Yさん(石川県 羽咋高等学校出身)
私が自身で成長したと感じるのは、自分に挑戦を課すことの「楽しさ」を覚えたことだと思います。語学学校の最終日に行われた卒業式の5分間スピーチでは、メモを見ずに英語とビサイヤ語(セブ島の方言)を混ぜたスピーチを披露しようという目標を掲げました。日々時間を見つけては練習に励み、語学学校の先生にいくつかビサイヤ語を教えてもらいながら当日を迎えました。そして、本番は緊張しながらも、自席にメモを置いたまま、前に出てスピーチを成し遂げることが出来ました。先生からの声援と大きなリアクションのお陰で、私のスピーチは成功し、その後の達成感はとても大きなものでした。この経験を通して、これからも沢山挑戦を重ねて自分を成長させていきたいと思いました。
経済学部経営学科 2年次 I・Sさん(石川県 小松市立高等学校出身)
英語を話すことに自信がなく恥ずかしかったです。しかし、語学学校での生活やマンツーマンの授業で、絶対に自分も話さないといけない状況や、自分の拙い英語でも優しく待って聞いてくれる先生方のおかげで、自分の英語と話すことへの抵抗が和らぎました。休憩の時間も先生とのおしゃべりが楽しかったり、先生がすごく優しく英語を教えてくれたり、とてもフレンドリーだったので、英語だけでも会話自体を楽しむことができました。語学学校で過ごした全部の時間が、自分の英話に対する認識を変えてくれ、成長につながりました。

経済学部経営学科 3年次 N・Mさん(福井県 福井商業高等学校出身)
語学学校の授業は堅苦しい雰囲気の座学ではなく、楽しいという感情の方が大きくて時間があっという間にすぎました。日々の授業や休み時間を通して語学学校の先生たちが大好きになりました。間違えてもいいから発言してみること、自分なりに英文を作ってみることなどが大事なのだと学びました。
卒業式では、先生たちとお別れするのが悲しくて泣いてしまいました。このような出会いを大切に心に留めておきたいです。今回のMOONSHOT abroad!!に参加したことで、たくさんの出会いを経験できました。これからの人生でも、フットワークを軽くして外に出て、様々な人たちと出会いたいです。

経済学部経営学科 3年次 T・Mさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
Anya’s HomeのAnyaさんの話ではスラム街の人たちが一生懸命生きていることが伝わってきました。お金を稼ぐために手段を選ぶことができず、私たちが善悪だけの判断でそれはいけないことであると無責任に言うこともできないという話を聞きながら、自分にできることが全く思い浮かびませんでした。しかし、現地の子どもたちが笑顔で楽しそうに生活している姿を見て、時間がかかると思うが自分にできることを考えていきたいと感じました。
日本では味わうことができない経験、学びを得ることができました。