地域連携

【地域連携】珠洲の魅力を影絵に。大学生と小学生が紡ぐ地域の絆

2026.01.15

2024年1月の能登半島地震から復興への歩みを進める珠洲市。この度、こども学科 永坂ゼミナールの学生が、珠洲市立上戸小学校の5・6年生と協同し、地域の魅力を再発見する「大学生と小学生の協同による地域の魅力再発見事業」(石川県石川里山振興室主催)に参加しました。
震災の影響を受けた子どもたちの心のケアと学習支援を兼ね、影絵制作を通じて地域の宝物を見つめ直し、約半年間活動を実施しました。

「おんのきば」や「龍神太鼓」といった上戸地区に息づく伝統文化について、児童たちは大学生と一緒に改めて深く学びました。地域の方々の熱い思いに触れることで、子どもたちの表情にも「自分たちの町」への誇りが芽生えていく様子が見て取れました。
最終的には、これらのエピソードをもとに上戸地区をテーマとした影絵のキャラクターを考案。学生たちは、子どもたちの自由なアイデアを形にするため、地域の方々との丁寧な連携、その重要性を体感したようです。

人間科学部こども学科 4年次 A・Rさん(富山県 南砺福野高等学校出身)
最初は活動への不安も大きかったのですが、事前に地域の方へインタビューを行う中で、子ども自身が「かきもちを配る活動を再開したい」という思いを持っていたことを知り、地域と子どもたちの強い結びつきにとても感心しました。
影絵づくりでは、楽しみながら制作する子どもたちの姿が見られ、発表する際には、きっと下級生や伝統を知らなかった地域の人たちへも珠洲の伝統が受け継がれていくんだろうと感じました。また、私自身も初めて知る珠洲の文化が多く、地域の魅力を改めて実感する貴重な経験となりました。