地域連携

【地域連携/ボランティア】「わいわいサロン」で毛糸でポンポン飾りつくりを行いました!

2026.02.02

1/18(日)

本学の学生と教員は金沢市中央公民館彦三館で開催された「わいわいサロン」に参加し、令和6年能登半島地震による精神的な負担や、避難先での一人暮らしによる孤立やストレスを抱える高齢者に、癒しと交流の時間を届けることを目的として、今年度最後となる活動を行いました。
当日は学生2名とサロン参加者5名の少人数で、毛糸や紙を使ったポンポン作りを行いながら、サロン立ち上げ当初の思い出や、苔玉づくりやお正月飾りといったこれまでの活動を振り返り、「最後と聞いて寂しい」「今も家で大切に飾っている」といった声が交わされました。対話の中では、珠洲市の自宅を思い出して涙を流される場面もありましたが、学生が静かに寄り添い、共に手を動かすことで次第に表情は和らぎ、完成したポンポンを学生の髪に飾るなど、温かな交流が自然と生まれました。

本サロンは、被災による環境の変化や孤立感に向き合う高齢者の心の支えとして継続されてきましたが、転居や体調の変化といった生活ステージの移行を背景に一つの区切りを迎えることとなり、最終回となった今回は、参加者と学生がこれまでの歩みを慈しむように共有し、安心して感情を語り合い、人とつながることの大切さを改めて実感する時間となりました。
活動は終了しますが、学生との交流を通して育まれた自己肯定感や前向きな気持ちは、参加者一人ひとりの心に確かな「癒し」として残り、これからの新しい生活を支える精神的な礎となることが感じられる締めくくりとなりました。
(文:担当教員 三好 伸子)

学生のコメント

人間科学部こども学科 2年次 Y・Yさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
今回の活動では、区切りとしてワイワイサロンのこれまでの歩みや、それぞれの想い・感想を共有し、ポンポン作りを行いました。
私は途中参加であったため、活動が始まった経緯を初めて知り、「支援したい」という強い気持ちが人から人へと広がり、活動が続いてきたことを実感しました。皆さんの話からは地元・能登への深い愛情が伝わり、昨夏に訪れた際に見た美しい海や味わった美味しい食事の感動を思い出した。また、地震によって当たり前の日常が一変したという生の声を聞き、今の生活への感謝の気持ちがより強くなりました。
ワイワイサロンでの出会いやつながりを大切にし、今後も関わりをつなげていきたいと改めて感じました。
人間科学部こども学科 2年次 S・Yさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
わいわいサロンに参加し、毛糸を使ったぽんぽん作りを行いました。今回は最終回ということもあり、「もう終わってしまうのが寂しい」と目に涙を浮かべている方もおられ、わいわいサロンが参加者の皆さんにとって大切な居場所であったことを強く感じました。
ぽんぽん作りは当日に内容を伝えましたが、皆さんとても上手に作られており、手先の器用さに圧倒されました。活動を通して、ものづくりが人と人をつなぎ、温かい雰囲気を生み出す力を持っていることを改めて実感しました。