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石川県内大学のトップを切って、金沢星稜大学・金沢星稜大学女子短期大学部で馳石川県知事の特別講義が開催されました。
2025.05.15
5/14(水)
この特別講義は、馳石川県知事が県内の大学を訪問し、能登半島地震・奥能登豪雨への対応や石川県成長戦略の実現について講義し、学生と意見交換を実施することで、若い世代が県政への関心を高め、創造的復興などの取り組みに積極的に参加していくきっかけとしたいという思いのもと、今年度から始まった取り組みです。
本学が「能登半島の創造的復興とともにあゆみ、地域創生に貢献する全学的な取り組みを推進する。」ことを大学の中期計画に掲げ、学生、教職員挙げて能登半島の創造的復興に積極的に取り組んでいることや、本学園にゆかりが深いということもあり、石川県内大学のトップを切って、5月14日に開催されました。
当日は、本年度の新規開講科目である「地域経営論」の一環として、科目受講者を中心に学生、教職員合わせて約130名が熱心に耳を傾けました。
当日は、本年度の新規開講科目である「地域経営論」の一環として、科目受講者を中心に学生、教職員合わせて約130名が熱心に耳を傾けました。
知事からは「能登半島地震・奥能登豪雨への対応及び石川県成長戦略について」というテーマで、能登半島地震及び能登豪雨による被害の状況、救助の状況、県と市町の対応、全国からの支援などについて、知事の実体験を踏まえた臨場感あるお話をいただいたほか、これからの能登の創造的復興に向けたリーディングプロジェクトについてもお話しいただきました。
中でも、能登駅伝の復活についてぜひ実現したいという強い思いを語っていただきました。この件に関して知事からは、ともに1984年のロス五輪出場者ということから、本学スポーツ学科の大森重宜教授に協力要請するという一コマもありました。
中でも、能登駅伝の復活についてぜひ実現したいという強い思いを語っていただきました。この件に関して知事からは、ともに1984年のロス五輪出場者ということから、本学スポーツ学科の大森重宜教授に協力要請するという一コマもありました。
40分ほどの講義の後、学生との意見交換が行われ、学生からは「能登の復興が遅れているといわれているが、現場でないとわからない事情もあるのではないか。実際のところをお聞かせください。」「これまで国に要望を出された中で十分に対応されなかったことや期待通りの支援が得られなかったことは何か。」「本学『ちいプロ』の活動として石川県の伝統工芸品のプロモート活動をしているが、能登の伝統工芸品のプロモート活動で学生ができることは何か。」「能登駅伝の意義について知事の考えをお聞きしたい。」といった質問が次々に行われ、知事も一つ一つの質問に丁寧に回答するとともに、知事のアイデアを披露していただきました。
このように今回の特別講義は盛会となり、学生のまたとない学びの場になりました。
このように今回の特別講義は盛会となり、学生のまたとない学びの場になりました。