
地域連携
【地域連携/ボランティア】輪島市立松風台保育所にて劇を披露し、子どもたちとスイカ割りをしました!
2025.09.08
昨年度に引き続き、輪島市門前町にある輪島市立松風台保育所を訪問させていただきました。今回で4回目の訪問となります。令和6年能登半島地震において被災した保育所の子どもたちや職員の方々がフフッと笑えるような“楽しい時間”を少しでも提供できないかと考え、学生と実施している活動です。
今回は「おおきなかぶ」を題材に、夏の風物詩である“スイカ”を盛り込んだオリジナルの劇を披露し、その後、子ども達や保育士の方々とスイカ割りを行いました。子どもたちとスイカ割りをするのは学生も教員も初めてであったため、割るための棒の材質を何にするのかなど、衛生面に気をつけながらゼミ内で話し合いを重ねました。なかなか割れないスイカでしたが、ようやくスイカが割れると、「いいにおい!」と思わず子どもが発した言葉が、とても心に残っています。
今後も引き続き、“楽しい時間”を届けられるように、ゼミ内で話し合いを重ねたいと思います。松風台保育所の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
今後も引き続き、“楽しい時間”を届けられるように、ゼミ内で話し合いを重ねたいと思います。松風台保育所の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
(文:担当教員 連 桃季恵)
学生のコメント
人間科学部こども学科 3年次 H・Mさん(石川県 金沢高等学校出身)
松風台保育所での活動を通して、子どもたちが主体的に関わってくれたことがとても嬉しかったです。例えば、「とんとんひげじいさん」の夏バージョンを歌った際には、私たちの問いかけに対して夏にしたいことを元気いっぱいに答えてくれました。一人ひとりが私たちの目を見て伝えようとしている姿がとても素敵でした。
大きなカブの劇では、みんなで「うんとこしょ」と声を揃えてカブを抜こうとし、一体感を味わうことができました。今回の活動を通じて、子どもの気持ちを大切にした関わりをすることで、子どもたちの言葉での表現や豊かな表情に繋がると実感しました。
松風台保育所での活動を通して、子どもたちが主体的に関わってくれたことがとても嬉しかったです。例えば、「とんとんひげじいさん」の夏バージョンを歌った際には、私たちの問いかけに対して夏にしたいことを元気いっぱいに答えてくれました。一人ひとりが私たちの目を見て伝えようとしている姿がとても素敵でした。
大きなカブの劇では、みんなで「うんとこしょ」と声を揃えてカブを抜こうとし、一体感を味わうことができました。今回の活動を通じて、子どもの気持ちを大切にした関わりをすることで、子どもたちの言葉での表現や豊かな表情に繋がると実感しました。
人間科学部こども学科 3年次 M・Rさん(石川県 金沢西高等学校出身)
スイカ割りでは、先生方とスイカの配置や衛生面に関しての話をしながら、子どもたちが楽しめることを1番に考えて準備をしました。先生方は常に子どもたちの気持ちやペースを尊重して寄り添って、無理やりさせるのではなく、やらないという選択肢も尊重していました。「やりたくなかったらやらなくてもいいんだよ。でも、するかしないかは○○ちゃんが決めようね」と優しく声掛けをしている姿を見て、やらないならしなくていい、という関わりではなく、やらないという選択をした子も、やりたいと思える時が来るかもしれない、その時まで待とうという対応をしていました。このような先生の対応を見て、子どもたちと向き合って寄り添い、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを引き出す言葉がけが、子どもたちの経験を増やしたり、挑戦心を育むことに繋がるのだなと感じました。
スイカ割りでは、先生方とスイカの配置や衛生面に関しての話をしながら、子どもたちが楽しめることを1番に考えて準備をしました。先生方は常に子どもたちの気持ちやペースを尊重して寄り添って、無理やりさせるのではなく、やらないという選択肢も尊重していました。「やりたくなかったらやらなくてもいいんだよ。でも、するかしないかは○○ちゃんが決めようね」と優しく声掛けをしている姿を見て、やらないならしなくていい、という関わりではなく、やらないという選択をした子も、やりたいと思える時が来るかもしれない、その時まで待とうという対応をしていました。このような先生の対応を見て、子どもたちと向き合って寄り添い、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを引き出す言葉がけが、子どもたちの経験を増やしたり、挑戦心を育むことに繋がるのだなと感じました。