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【トランポリン部】インカレ3連覇達成!

2025.09.17

8/22(金)~24(日)

(於:毎日興業アリーナ久喜)
本学トランポリン部は、第60回全日本学生トランポリン競技選手権大会において、Aクラス男子団体で見事3連覇を達成しました。
さらに、その他の種目においても多数の好成績を収めるなど、部員一同が大いに健闘しました。
この栄誉ある成果を受け、学長室にて成績報告が行われ、選手たちの努力と功績が称えられました。

大会結果

男子(Aクラス)

団体競技 優勝/ 赤石 泰雅・山崎 凌空・美田 靖文・今本 修成
シンクロ競技 優勝 / 山崎 凌空・赤石 泰雅ペア
第3位 / 今本 修成・松岡 龍吾ペア
個人競技 準優勝 / 山崎 凌空
第3位 / 赤石 泰雅

女子(Aクラス)

シンクロ競技 第3位 / 木村 心春・澤田 守杏ペア
個人競技 準優勝 / 澤田 守杏
第3位 / 木村 心春

キャプテンの人間科学部スポーツ学科 3年次 美田 靖文さん(石川県 星稜高等学校出身)にインタビューをしました。

この大会に向けて、どんな準備をしてきましたか?

「チーム力」を意識して取り組んできました。昨年度より部員数は増えましたが、大会前にあいにく3名の負傷者が出てしまいました。出場できない仲間の分まで頑張ろう、キャプテンである自分がチームを引っ張っていこうという思いは、より一層強くなりました。
大会前には藤池監督から、「競技力は歴代の先輩方にも引けを取らない。今、自分が何をすべきかを個々が考えることが、チーム力を発揮する原動力になる」というアドバイスをいただきました。

今大会を振り返って、どうでしたか?

お盆期間中に1週間の強化練習(2部練)を行いました。自分たちで立てた目標に思うように届かず、苦しむこともありましたが、振り返ってみると、そのような試練を無駄にしたくないという思いから、強い精神力が身について、結果に繋がったと思います。

優勝が決まった瞬間、どんなお気持ちでしたか?

3連覇がかかる団体戦では、3名・合計6本の得点で競いましたが、ミスが許されない厳しい状況に追い込まれました。それでも、結束力を信じ、最後まで全力で競技をやり抜きました。
また、シンクロ競技では男子チームが高得点を出し2位以下と大差で優勝しました。女子チームも、負傷者によってメンバーが欠ける中で踏ん張り、見事3位に輝きました。
男子だけでなく、女子の力もあって全員で取った3連覇だと思います。

誰に一番感謝を伝えたいですか?

藤池監督へ感謝の気持ちを伝えたいです。
良い時だけでなく、チームの状況が思わしくない時にも、常に私たちに寄り添い、親身にご指導くださいました。また、普段の練習においても常に選手主体で進めてくださることで、私たちは「考える力」や「気づく力」を養うことができています。

コメント

人間科学部スポーツ学科 4年次 山崎 凌空(北海道 釧路北陽高等学校出身)
今大会においては、先輩としての意地を後輩たちに示したいという強い思いがありました。それと同時に、後輩たちが必ずやり遂げてくれるという大きな信頼を寄せておりました。実際に多くの場面で支えてもらい、最後まで走り抜くことができたことに、充実感と達成感があり、チームメイトとの強い繋がりを感じました。
決勝でも、全員がとても楽しそうに、そして堂々と素晴らしい演技を披露してくれたことを、大変誇らしく思っております。

選手達は引き続き、国民体育大会や世界選手権大会等、過密なスケジュールが控えておりますが、トランポリン部の活躍を応援しております。