地域連携

【地域連携/ボランティア】クリーン・ビーチ&ビーサン跳ばし世界選手権in金沢2025

2025.10.01

9/28(日)

主催団体「クリーン・ビーチいしかわ」の依頼を受け、経済学部 張ゼミナールの学生が、運営スタッフとして「地域の活性化、環境保全意識の向上、地域住民との交流」を目的として開催された「ビーサン跳ばし世界選手権」に参加しました。
大会開始前には、会場設営、受付対応、配布資料や賞品の準備などを行い、参加者全員で金石海岸の清掃活動に取り組みました。
「裸足でも遊べる綺麗な海岸」を実現するという大会趣旨に沿った環境整備を行いました。
大会開始後は、距離の測定や記録係など、イベント運営補助業務を担当し、円滑な進行に貢献。活動時間は朝7時から午後3時までの長時間に及びましたが、学生たちは清掃活動によって整えられた美しい海岸と、競技に臨む参加者の笑顔を目の当たりにし、大きな充実感を得ることができたようです。

また、大会終了後には主催者より感謝状を受け取り、「皆様の献身的なご支援がなければ、このイベントは成り立ちませんでした」との言葉をいただきました。
学生にとって地域活動に参画する意義を実感するとともに、地域社会との交流を深める貴重な経験となりました。
(文:担当教員 張 淼)

学生のコメント

経済学部経済学科 3年次 I・Tさん(石川県 金沢市立工業高等学校出身)
「ビーサン飛ばし世界選手権in金沢」はとても楽しく有意義なイベントでした。はじめに参加者全員で砂浜のごみ拾いを行い、美しい海を守る大切さを実感しました。
その後のビーサン飛ばしでは、各チームが競い合い、笑いや歓声が絶えず、記録に一喜一憂しながら会場が大いに盛り上がりました。シンプルながら思った以上に難しくもあり、飛んだ瞬間にみんなで笑い合えるのが最高でした。
環境保全とレクリエーションを組み合わせた取り組みは素晴らしく、環境保全を行いつつ、仲間と協力しながら地域の人々とも交流でき、今後も参加したいと思える素晴らしいイベントでした。

経済学部経済学科 3年次 S・Sさん(石川県 星稜高等学校出身)
「ビーサン飛ばし世界選手権in金沢」のボランティアに参加し、地域の人々や参加者と関わる中で、イベントを支える大切さを実感しました。参加者のサンダルをメジャーで計測する役割を担い、責任の重さを感じました。その分やりがいも大きく、自分の役割が参加者の楽しみにつながっていることを感じました。
また、子どもから大人まで笑顔で楽しむ姿を間近で見ることができ、地域に活気を与える活動に携われたことは非常に貴重な経験でした。ボランティアを通じて、人とのつながりや支え合いの大切さを学ぶ良い機会となりました。
経済学部経済学科 3年次 U・Kさん(石川県 鵬学園高等学校出身)
ゼミナールのボランティア活動として、「ビーサン跳ばし世界選手権in金沢」に参加させて頂きました。
参加した感想として、まず開始してすぐに金石海岸の清掃活動に取り組みました。ゴミが非常に多く、バーベキュー道具などが落ちていたり、注射器なども落ちていて非常に危ないと思いました。そのような場所を綺麗に清掃でき、気持ちのいい環境でビーサン跳ばしに取り組めたのがいいと思いました。
ビーサン跳ばしでは、会社で参加する方や家族で参加する方が多く見られ、楽しく真剣にビーサンを跳ばしている姿にボランティアに参加した自分もいい気持ちになれたので、よい経験になったと感じました。