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【陸上競技部】金沢市立小学校連合体育大会に運営サポートで参加しました

2025.10.07

10/2(木)

西部緑地公園陸上競技場で行われた連合体育大会に、本学の陸上競技部が参加しました。
連合体育大会は金沢市の小学校および教育委員会が主体となって開催する金沢市小学校6年生が約4000人参加する大会です。陸上競技部は、部員が小学生へ100m走、ハードル走、ソフトボール投、リレーを見せるエキシビションと、短距離走や記録証の受け渡し、片付けなどの運営サポートをしました。

エキシビションでは部員達が日頃の練習の成果を発揮し、小学生や保護者から大歓声が上がるほど盛り上がりました。
また、学生にとって金沢市の運動文化と触れるとともに、多くの小学生や小学校の教員とコミュニケーションが取れる学びのある機会となりました。
貴重な体験をさせていただいた金沢市の教育委員会および金沢市の連合体育大会に参加された小学校教員の方々へ深く感謝いたします。
(文:担当教員 岡室 憲明)

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 3年次 K・Sさん(富山県 富山北部高等学校出身)
連合体育大会を終えて、小学生が様々な競技に全力で取り組む姿にとても感動しました。私は持久走の役員を担当し、小学生が諦めずにゴールに向かって走ってくるそんな姿に勇気をもらいながら、記録が記載されたカードを渡す際にも「ありがとう」やハイタッチをしてくれる子どもがたくさんいて嬉しかったです。
また、エキシビションの選手として100m走を実施しました。エキシビションでは約4000人という普段にはない多くの歓声の中で走ることができ、この取り組みによって陸上について興味を持ってもらえたのではないかと感じました。
これほど大勢の人の前で走ることは多くはないため、貴重な経験をさせていただきより多くの人に走ることの楽しさを伝えていきたいと感じることができた1日でした。
4000人という大きな大会の運営がスムーズに行えたのも、多くの人の協力があったからであり、今回、運営側として経験させていただき多くの学びや気づきがありました。このような経験をこれからの活動にも活かしていきたいです。

人間科学部スポーツ学科 3年次 T・Hさん(富山県 富山北部高等学校出身)
今回で連合体育大会のサポートとして参加は2回目でした。1回目の時からエキシビジョンで100mとリレーを小学生の前で走らせていただきました。そのときは子どもたちと触れ合うことができなかったため、今回は自分から小学生と触れ合うことを目標として活動に挑みました。
今年のエキシビジョンではリレーの1走を走らせていただきました。小学生がとても楽しみにしてくれていたし、話しかけてくれたのでとても楽しく走ることができました。小学生と15秒のハンデがあり、3走まで差があまり縮まらなかったのですが、最後には同着といった結果で会場が大いに盛り上がりました。
今回走った小学生とグータッチをするなど、自身の目標である小学生と触れ合うといった目標は達成することができたと思います。今回の大会を通して、小学生たちと触れ合うことで、より自身も楽しく取り組むことができたので、自らが小学生たちと積極的に触れ合うことが自身やその周りの人を盛り上げるために重要なことであることを学びました。

人間科学部スポーツ学科 3年次 S・Kさん(富山県 富山北部高等学校出身)
金沢市立小学生連合体育大会に学生スタッフとして参加させていただくのは今回で3回目となりました。小学生の真剣かつ楽しそうに競技に取り組む姿には毎年元気を貰っています。学生スタッフとして運営のサポートやエキシビションを行うことを通じて、小学生の皆さんに陸上競技の楽しさや面白さを感じてもらえたのではないかと思います。
また、このような大会は多くの方々のご尽力があり開催されていることを実感し、多くの学びを得ました。この学びを私たち陸上競技部の学生がコーチとしてお手伝いをしている「かけっこ塾」や、陸上競技部が企画・運営をしている競技会に活かしていきたいです。