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【スポーツ学科/フィールド基礎演習・スポーツフィールド演習】金沢市立小学校連合体育大会の運営サポートプロジェクト
2025.10.08
10/2(木)
西部緑地公園陸上競技場で行われた連合体育大会に人間科学部スポーツ学科の学生が参加しました。連合体育大会は金沢市の小学校および教育委員会が主体となって開催する約4000人の金沢市小学校6年生が参加する大会です。本学の学生は短距離走の計測や記録証の受け渡しなどの運営サポートをさせていただきました。
学生にとって金沢市の伝統の「若い力」を肌で感じることができ、運動文化と触れるとともに多くの小学生や小学校教員とコミュニケーションが取れる学びのある機会となりました。
貴重な体験をさせていただいた金沢市の教育委員会および金沢市の連合体育大会に参加された小学校教員の方々へ深く感謝いたします。
(文:担当教員 岡室 憲明)
学生のコメント
人間科学部スポーツ学科 2年次 O・Kさん(石川県 金沢高等学校出身)
昨年も陸上競技部として連合体育大会に参加しているため、今回は2度目の参加となりました。アップ等でスタッフを離れる時間が長く、小学生と関わる時間は少なかったですが、エキシビションを見て喜んでいる姿を見て、陸上競技の魅力を伝えることができたかなと思います。
また、今回は走高跳のスタッフとして動くこととなり、小学生の挑戦、成功する場面をいちばん近くで見て、励ましたり、共に喜んだりすることができました。事前学習で、小学生は私たち大学生のことを先生として見ているということを学んでいたものの、実際に”先生”と呼ばれると少し緊張しました。
運動が得意な子も苦手な子もいましたが、一人ひとりに合った声かけをすることを意識して、できるだけ楽しんでもらえるように工夫しました。今回の連合体育大会はフィールド生としても、陸上競技部員としてもたくさんのことを学ぶことができたので、この経験を将来に活かしていきたいと考えています。
昨年も陸上競技部として連合体育大会に参加しているため、今回は2度目の参加となりました。アップ等でスタッフを離れる時間が長く、小学生と関わる時間は少なかったですが、エキシビションを見て喜んでいる姿を見て、陸上競技の魅力を伝えることができたかなと思います。
また、今回は走高跳のスタッフとして動くこととなり、小学生の挑戦、成功する場面をいちばん近くで見て、励ましたり、共に喜んだりすることができました。事前学習で、小学生は私たち大学生のことを先生として見ているということを学んでいたものの、実際に”先生”と呼ばれると少し緊張しました。
運動が得意な子も苦手な子もいましたが、一人ひとりに合った声かけをすることを意識して、できるだけ楽しんでもらえるように工夫しました。今回の連合体育大会はフィールド生としても、陸上競技部員としてもたくさんのことを学ぶことができたので、この経験を将来に活かしていきたいと考えています。
人間科学部スポーツ学科 2年次 M・Yさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
今回のフィールド活動では、50m走と100m走の記録係を担当し、初めて公式の場で子どもたちの競技記録を扱う立場になり、自然と緊張感を持って取り組むことができました。正確さが求められるため、集中力を切らさず「責任を持って行動すること」の大切さを改めて実感しました。また、競技前に緊張している子や不安そうにしている子、全力で走った後に嬉しそうに結果を確認する子どもたちの姿を間近で見て、記録以上に子どもたちの頑張る気持ちに寄り添うことが大切だと感じました。
活動としては補助の役割でしたが、自分自身の一つひとつの行動が大会全体の運営に大きく影響することを意識でき、とても良い経験になったと思います。実際に子どもたちの真剣に取り組む姿を見て、自分自身も常に全力で物事に取り組む姿勢を忘れないようにしたいと感じました。
この経験で得た「責任感」や「子どもたちとの関わり方」は、将来教育に携わる上で欠かせないことと学び、今後にも活かしていきたいと感じました。
今回のフィールド活動では、50m走と100m走の記録係を担当し、初めて公式の場で子どもたちの競技記録を扱う立場になり、自然と緊張感を持って取り組むことができました。正確さが求められるため、集中力を切らさず「責任を持って行動すること」の大切さを改めて実感しました。また、競技前に緊張している子や不安そうにしている子、全力で走った後に嬉しそうに結果を確認する子どもたちの姿を間近で見て、記録以上に子どもたちの頑張る気持ちに寄り添うことが大切だと感じました。
活動としては補助の役割でしたが、自分自身の一つひとつの行動が大会全体の運営に大きく影響することを意識でき、とても良い経験になったと思います。実際に子どもたちの真剣に取り組む姿を見て、自分自身も常に全力で物事に取り組む姿勢を忘れないようにしたいと感じました。
この経験で得た「責任感」や「子どもたちとの関わり方」は、将来教育に携わる上で欠かせないことと学び、今後にも活かしていきたいと感じました。
人間科学部スポーツ学科 2年次 H・Rさん(石川県 金沢学院大附属高等学校出身)
かつて小学生として参加する予定だった第26回金沢市立小学校連合体育大会は雨天中止となってしまいました。今回、学生スタッフという形ではあるものの、この金沢の伝統ある大会に携わることができたことを大変嬉しく思っています。
小学生の一生懸命に種目へ取り組んでいる姿や仲間を応援する姿を見て、金沢市全体や学校・学年の一体感が高まっていることを体感しました。この一体感の向上こそが、連合体育大会を行う意義であると学びました。
参加している小学生たちの中には、運動が好きではない子もいました。しかし、タイムを縮めたり記録を高めることがこのイベントの目的ではなく、体を動かすことの喜びや達成感を感じてもらうことがこのイベントの目的であると私は考えます。
我々学生スタッフ全員が、喜びや達成感を感じてもらうための声かけを積極的にできていたことが今回のイベントでとても良かった点だと感じています。今回の連合体育大会で得た貴重な経験や学びは、今後の大学生活や人生に存分に活かしていきたいと思います。
かつて小学生として参加する予定だった第26回金沢市立小学校連合体育大会は雨天中止となってしまいました。今回、学生スタッフという形ではあるものの、この金沢の伝統ある大会に携わることができたことを大変嬉しく思っています。
小学生の一生懸命に種目へ取り組んでいる姿や仲間を応援する姿を見て、金沢市全体や学校・学年の一体感が高まっていることを体感しました。この一体感の向上こそが、連合体育大会を行う意義であると学びました。
参加している小学生たちの中には、運動が好きではない子もいました。しかし、タイムを縮めたり記録を高めることがこのイベントの目的ではなく、体を動かすことの喜びや達成感を感じてもらうことがこのイベントの目的であると私は考えます。
我々学生スタッフ全員が、喜びや達成感を感じてもらうための声かけを積極的にできていたことが今回のイベントでとても良かった点だと感じています。今回の連合体育大会で得た貴重な経験や学びは、今後の大学生活や人生に存分に活かしていきたいと思います。