就職・資格

【就職】MOONSHOT abroad!!(セブ島短期留学)

2025.10.22

8/31(日)~9/14(日)

MOONSHOT abroad!!は、様々な人との交流を通し自分らしさやキャリアについて考えること、そしてグローバルな体験を通し異文化や海外に対してのタフネスを身に付けることを目的にしているプログラムです。
今年は、大学生8名・短大生4名の合計12名の学生がフィリピン・セブ島での短期留学に参加しました。

平日は語学学校のCES(Cebu English School)でマンツーマン中心の英語の授業、週末は南の島でのジンベエザメツアーやアイランドホッピング、日本人が経営する寺子屋Anya’s Homeでのスタディツアーなど日本では味わえない充実した時間を過ごしました。
参加学生たちはたった2週間という短い期間ですが、MOONSHOT abroad!!の経験から、積極的なコミュニケーション能力、異文化への理解、新しいことに挑戦するチャレンジ精神の大切さを学びました。

学生のコメント

経済学部経営学科 2年次 O・Rさん(富山県 伏木高等学校出身)
MOONSHOT abroad!!で最も印象に残ったことは、言葉が十分に通じなくてもジェスチャーを使うことで意思疎通ができるという体験でした。最初は英語で話しても聞き取れずに戸惑う場面が多く、自分の力不足を痛感しました。しかし、身振り手振りや表情を交えると、相手は笑顔で理解しようとしてくれ、想像以上に会話が成り立つことに驚きました。
この経験を通じて、コミュニケーションは単に言葉だけではなく、相手に伝えたいという姿勢や工夫が大切だと学びました。言語の壁を越えて相互理解が可能であることを実感し、自分の考えや気持ちを伝える勇気を持つことの大切さを強く感じました。

経済学部経営学科 2年次 N・Hさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
海外留学を通して、自分の可能性に気づくことができました。スタディツアーで訪れたスラム街では、情報の少なさや限られた資源、選択肢の少なさなどの日本との環境の違いが印象に残りました。住んでいる家を紹介してもらった際には、路地裏を無理に改装して、なんとか寝泊まりできるようにしている様子を目にしました。
日本は仕事の種類が多く、自分に合った職が何で、どの分野に力を入れれば良いのか迷うこともあります。しかしそれは、様々なことに挑戦できる機会が誰にでも存在するということでもあります。夢がないからと自分を否定するのではなく、たくさんの選択肢があり、自分で道を選ぶことができると前向きに考えることができれば、将来に希望を持つことができると思いました。

人間科学部スポーツ学科 2年次 M・Lさん(東京都 飛鳥高等学校出身)
セブ島での2週間を通して、自分の成長を最も感じたのは英語のリスニング力の向上です。最初の頃は先生が話す英語をほとんど理解できず、何度も聞き返したり、簡単な言葉に言い直してもらう場面が多くありました。しかし1週間ほど経つと、会話の流れや表現に慣れ、1回で聞き取って意味を理解できるようになりました。それと同時に、自分から積極的に英語で話しかけ、分からないことを質問できるようになったことも大きな成長だと感じています。
以前は間違えることを恐れて消極的になりがちでしたが、現地での生活や交流を通じて「伝えたい」という思いが強くなり、実際に会話が通じたときの喜びや達成感が自信へとつながりました。短い期間でしたが、この経験は英語力の向上だけでなく、自ら挑戦する姿勢を身につけるきっかけにもなったと感じています。