地域連携

【地域連携/ボランティア】龍國寺で行われた「東山寺院祭り」に参加しました!

2025.10.31

9/28(日)

本学の学生有志が、金沢市・東山にある龍國寺で行われた「東山寺院祭り」に参加しました。この「東山寺院祭り」への参加は、令和6年能登半島地震による精神的な負担や、避難してきた金沢市での一人暮らしのストレスを抱える高齢者に対して、精神的な癒しとリラックス効果の提供、他者との交流機会の創出、生活意欲の向上を目的に開催している「かなざわわいわいサロン」の活動の一環です。

当日、学生たちは地域の方々と交流しながらたこ焼きを焼き、能登半島復興支援のために1枚ずつ描いたTシャツを販売。たこ焼きは200個ほど売れ、Tシャツも7枚買っていただくことができました。
たこ焼きの材料調達から調理、参加者との交流まで一連のプロセスを学生たちの手で実行することで、計画力や実行力、問題解決能力が養われました。また、地域の皆様に大変喜んでいただくことができ、わいわいサロン応援隊の活動を紹介する場にもなって、学生が地域との繋がりを感じる意義あるものになりました。

学生のコメント

人間科学部こども学科 2年次 Y・Yさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
今回の活動では、地域の方々と一緒にたこ焼き作りを行いました。私はタコを切る作業を担当し、あえて大きめに切ることで、具材の存在感を出す工夫をしました。その結果、食べてくださった方から「タコが大きくて美味しい!」と声をかけていただき、自分の工夫が評価されたようでとても嬉しく感じました。 また、地域の方々と直接関わりながら活動できたことも印象的でした。今回の交流を通して人の温かさに触れることができ、食を通じた繋がりの大切さを実感しました。作る楽しさと、誰かに食べてもらえる喜びを同時に味わえた今回の経験は、私にとって非常に貴重なものとなりました!

人間科学部こども学科 2年次 Y・Mさん(富山県 福岡高等学校出身)
今回は龍國寺でたこ焼きとTシャツの販売を行いました。売り場を装飾したり地域のみなさんに声をかけたりしていると高校時代の文化祭を思い出し、懐かしい気持ちになりました。たこ焼きは好評で、3回も買いに来てくださる方もいてとても嬉しかったです。 Tシャツ作りは先生や仲間と準備を進めてきたもので、これまでのわいわいサロンでの経験を活かしながら、自分の好きな色で魚を描くことができました。お客さまもそれぞれの好みに合ったTシャツを選んで満足そうに持ち帰ってくださいました。 大学生になると地域の方々と直接交流する機会は少なくなっていると感じます。今回の活動を通して、地域の人々の温かさや、繋がりの大切さを改めて実感しました。これからはもっと地域に目を向け、貢献できるような活動に積極的に参加していきたいと思います。