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【トランポリン部】第31回世界年齢別トランポリン競技大会

2025.11.26

11/13(木)~16(日)

(於:スペイン パンプローナ)
日本代表に選考された本学トランポリン部員が、第31回世界年齢別トランポリン競技大会において優秀な成績を収めました。これを受け、学長室にて成績報告が行われました。

大会結果

男子個人競技(17-21歳) 優勝/ 都竹奏翔
男子シンクロナイズド競技(17-21歳) 優勝 / 都竹 奏翔・今本 修成ペア
女子シンクロナイズド競技(17-21歳) 準優勝 / 澤田 守杏

今大会を振り返って

人間科学部スポーツ学科 2年次 今本 修成(石川県 星稜高等学校出身)
初めて日本代表として世界規模の大会に出場し、多くの方々から手厚いサポートを受けながら競技に臨みました。会場に足を踏み入れた瞬間から、これまで経験してきた日本国内の大会とは規模も雰囲気もまったく異なり、世界の舞台特有の緊張感を感じました。そのような中で、シンクロナイズド競技で優勝という結果を残せたことは、私にとって非常に大きな財産となりました。多様な国や地域から集まった選手たちのレベルの高さに触れ、現在の実力を正確に把握できたことが何よりの学びでした。
今後も今回の経験を活かし、より高い目標に挑戦していきたいと考えています。
【今後の目標】来年度は中国(南京)開催、ぜひ出場して個人競技優勝を飾りたい。

人間科学部スポーツ学科 2年次 都竹 奏翔(石川県 星稜高等学校出身)
今大会は私にとって6度目の出場であり、男子最年長かつ日本代表主将として、練習段階からチームをまとめ、牽引していくことが自らに課された大きな使命でした。日々の練習では、技術面の向上はもちろん、チーム全体の雰囲気づくりや後輩選手への声かけなど、主将としての役割を強く意識しながら取り組んできました。
そうした常に緊張感のある環境の中でも、自分の力を最大限に発揮して良い演技を行い、目標としていた「世界でのメダル」を獲得できたことは、大きな達成感とともに、これまで積み重ねてきた努力が確かな自信へとつながる結果となりました。
【今後の目標】世界選手権出場。まずは国内選考会で上位に入れるよう精進したい。

人間科学部スポーツ学科 3年次 木村 心春(石川県 星稜高等学校出身)
年齢別の大会であり、エントリー資格が21歳までと定められているため、今回の大会は私にとって最初であり、同時に最後の挑戦となりました。その分、これまで以上に強い思い入れを持って演技に臨みましたが、やはり振り返ると悔いの残る部分もあります。それでも、個人競技で念願の決勝に進出できたことは大きな自信につながり、これまで積み重ねてきた努力が報われたと感じる貴重な経験となりました。
【今後の目標】ナショナルランキング上位を目指し、世界選手権に出場したい。

人間科学部スポーツ学科 2年次 澤田 守杏(石川県 星稜高等学校出身)
個人競技、シンクロナイズド競技ともに決勝へ進出できたものの、いずれも優勝には届かず、次回に向けての課題が明確になった大会でした。特にシンクロナイズド競技では、ペアが決定したのが大会のわずか2週間前であったため、限られた時間の中でコミュニケーションを重ねながらの挑戦となりました。それでも準優勝という結果を収めることができ、手応えとともに、うれしさと悔しさが入り混じる貴重な経験となりました。
【今後の目標】12月開催の川崎トランポリンジャパンオープンで優勝し、今後の世界大会代表を目指したい。
本学は引き続き、トランポリン部の活躍を応援しております。