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【こども学科/井上ゼミナール】「備長炭から電気を生み出そう!」小学校でワークショップ授業を実施しました
2025.12.02
こども学科2年次の井上ゼミナールでは、金沢市内の小学校で6年生理科のワークショップ「炭電池を作ろう!」を行いました。身近な素材である“炭”を使って手作りの電池を作る活動を通して、子どもたちはプロペラを回したり電子オルゴールを鳴らしたりしながら、電気が生まれるしくみを体験的に学びました。この活動は、井上ゼミの地域貢献活動「ワークショップ・キャラバン隊」として継続しているものです。
小学校教員を目指す学生たちがチームで教材を工夫し、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という疑問を大切にしながら、科学的に考える力を引き出すことを目指しています。
小学校教員を目指す学生たちがチームで教材を工夫し、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という疑問を大切にしながら、科学的に考える力を引き出すことを目指しています。

さらに、授業づくりにアイデアと工夫を凝らし、同じフィールドのメンバーが協力して取り組むことで、構想力、実践力、コミュニケーション能力、そして「児童と対面したときのいい表情」を身につけます。今後も、地域とともに学び合う教育実践を続けていきます。
(文:担当教員 井上 好人)
学生のコメント

人間科学部こども学科 2年次 K・Sさん (石川県 金沢向陽高等学校出身)
授業準備を進めていくなかでたくさんの不安がありましたが、実際にワークショップが始まってみると、子どもたちの大きなリアクションで不安は一気になくなりました。授業を行うことはもちろん、ゼミのみんなで教材研究を行う時間もとても楽しかったです。今回の活動で学んだことをこれからの学びに繋げていきたいです。
授業準備を進めていくなかでたくさんの不安がありましたが、実際にワークショップが始まってみると、子どもたちの大きなリアクションで不安は一気になくなりました。授業を行うことはもちろん、ゼミのみんなで教材研究を行う時間もとても楽しかったです。今回の活動で学んだことをこれからの学びに繋げていきたいです。
人間科学部こども学科 2年次 I・Hさん (石川県 金沢桜丘高等学校出身)
初めて実際の小学生の前で授業をするにあたり、どれほど準備をすればよいのか、どのような点を考えておくべきなのか、事前の見通しを立てることがとても難しかったです。しかし、いざ子どもたちの前に立つと、興味津々の表情でこちらを見つめ、「これから何が始まるんだろう」とワクワクしている様子が伝わってきて、とても嬉しくなりました。自分たちの授業を心待ちにしてくれている姿を見ることができ、ありがたさを強く感じました。
また、ゼミの仲間と話し合う中で、一人では思いつかなかった表現が生まれたり、準備の抜けを指摘してもらえたりと、新たに吸収できたことも多くありました。将来的には一人で授業をつくっていく立場になりますが、このように仲間と協力して1つの授業を形にする経験には大きな価値があると実感しました。
初めて実際の小学生の前で授業をするにあたり、どれほど準備をすればよいのか、どのような点を考えておくべきなのか、事前の見通しを立てることがとても難しかったです。しかし、いざ子どもたちの前に立つと、興味津々の表情でこちらを見つめ、「これから何が始まるんだろう」とワクワクしている様子が伝わってきて、とても嬉しくなりました。自分たちの授業を心待ちにしてくれている姿を見ることができ、ありがたさを強く感じました。
また、ゼミの仲間と話し合う中で、一人では思いつかなかった表現が生まれたり、準備の抜けを指摘してもらえたりと、新たに吸収できたことも多くありました。将来的には一人で授業をつくっていく立場になりますが、このように仲間と協力して1つの授業を形にする経験には大きな価値があると実感しました。

人間科学部こども学科 2年次 A・Hさん (石川県 金沢高等学校出身)
実際の授業実践を通して、子どもたちが楽しそうにワークショップの課題と実験に参加してくれた姿がとても印象的でした。どのような工夫を行えば、子どもたちが興味をもって主体的に参加してくれるかを考えながら授業を構成できました。今回得た学びを今後に活かせるようにしたいです。
実際の授業実践を通して、子どもたちが楽しそうにワークショップの課題と実験に参加してくれた姿がとても印象的でした。どのような工夫を行えば、子どもたちが興味をもって主体的に参加してくれるかを考えながら授業を構成できました。今回得た学びを今後に活かせるようにしたいです。