地域連携
【地域連携/中尾ゼミナール】学生ビジネスアイデアプランコンペティション(M-BIP)で受賞!
2025.12.09

11/13(木)・14(金)
北陸先端科学技術大学院大学主催のMatching HUB Hokuriku 2025内で行われる ビジネスアイデアコンテスト(M-BIP2025)で、経済学部経営学科中尾公一ゼミナールの学生がファイナリストに選ばれました。
M-BIP(Maching HUB Business idea & Plan competition)とは、Matching HUB Hokuriku 2025の一環である地域の若い力をイノベーションにつなげることを目的とし、学生のアイデア、研究成果をビジネスに活かすべく、学生を対象に開催するビジネスアイデア及びプランのコンテストです。

11/13(木)に最終審査としてファイナリストが公開プレゼンテーションを行った結果、Komatsu Startup Lab 「よーいやはっすん」賞と、システムサポート賞を受賞しました。
M-BIP当日にゼミ生に学びと交流の機会を提供いただきましたM-BIP事務局の皆様や来場者の方々、授賞いただきました小松市と株式会社システムサポートに心から感謝申し上げます。
中尾公一ゼミナールでは、ゼミ生たちのM-BIPへの応募の準備に際し、以下の法人の方々に学生たちの現場視察やご指導などのお力添えを得てまいりました。
M-BIP当日にゼミ生に学びと交流の機会を提供いただきましたM-BIP事務局の皆様や来場者の方々、授賞いただきました小松市と株式会社システムサポートに心から感謝申し上げます。
中尾公一ゼミナールでは、ゼミ生たちのM-BIPへの応募の準備に際し、以下の法人の方々に学生たちの現場視察やご指導などのお力添えを得てまいりました。
2025年度のM-BIP応募に際しお世話になった法人一覧:法人名の五十音順
朝日興業株式会社
NPO法人石橋商業活性化協議会
株式会社 大阪ガスクッキングスクール
株式会社 ガクトラボ
京都グレインシステム株式会社
株式会社グロースリード
新明和工業株式会社
一般社団法人brk collective
NPO法人部活動リノベクエストLABO
日本政策金融公庫金沢支店
NPO法人石橋商業活性化協議会
株式会社 大阪ガスクッキングスクール
株式会社 ガクトラボ
京都グレインシステム株式会社
株式会社グロースリード
新明和工業株式会社
一般社団法人brk collective
NPO法人部活動リノベクエストLABO
日本政策金融公庫金沢支店

これらの法人の方々のおかげで、結果のいかんを問わず、ゼミ生たちのビジネスに対する理解が深まり、また応募の準備が整いました。改めて心から深く感謝申し上げます。
(文:担当教員 中尾 公一)
学生のコメント

【ファイナリスト】経済学部経営学科 3年次 K・Tさん(石川県 県立工業高等学校出身)
本プランは、個人の思い出や人生の節目をVR空間に記録し、「体験」として未来に残すサービスです。写真や動画ではなく、まるでその場に戻ったかのように追体験できる仕組みを提供することで、思い出の価値をより深めることを目指しました。
このプランを考えるきっかけとなったのは、過去1年間に参加した能登でのボランティア活動です。被災された方々が、家族や友人との写真や思い出の品を大切にされている姿に触れ、思い出が心の支えとなることを実感しました。そこから、「思い出を体験として残すサービスを作れれば、人々の人生にさらに価値をもたらせるのではないか」と考えるようになり、VRメモリーズに着目しました。
プラン作成の過程では、収益性や具体的な利用シーン、導入先の想定など、多くの課題に直面しました。そこで、知人や学生を対象にアンケートを行い、利用意向や希望を丁寧に収集したうえで内容を改善しました。また、メンターや起業家の方々からの助言も取り入れ、何度も企画を見直すことで、ビジネスとしての現実性や表現力を高めることができました。
本コンテストへの挑戦は、自分の想いを社会に届ける難しさと向き合う貴重な機会となりました。この経験を今後の学びに活かし、より多くの人に価値を届けられる存在へ成長していきたいと考えています。
本プランは、個人の思い出や人生の節目をVR空間に記録し、「体験」として未来に残すサービスです。写真や動画ではなく、まるでその場に戻ったかのように追体験できる仕組みを提供することで、思い出の価値をより深めることを目指しました。
このプランを考えるきっかけとなったのは、過去1年間に参加した能登でのボランティア活動です。被災された方々が、家族や友人との写真や思い出の品を大切にされている姿に触れ、思い出が心の支えとなることを実感しました。そこから、「思い出を体験として残すサービスを作れれば、人々の人生にさらに価値をもたらせるのではないか」と考えるようになり、VRメモリーズに着目しました。
プラン作成の過程では、収益性や具体的な利用シーン、導入先の想定など、多くの課題に直面しました。そこで、知人や学生を対象にアンケートを行い、利用意向や希望を丁寧に収集したうえで内容を改善しました。また、メンターや起業家の方々からの助言も取り入れ、何度も企画を見直すことで、ビジネスとしての現実性や表現力を高めることができました。
本コンテストへの挑戦は、自分の想いを社会に届ける難しさと向き合う貴重な機会となりました。この経験を今後の学びに活かし、より多くの人に価値を届けられる存在へ成長していきたいと考えています。