地域連携
【地域連携/ボランティア】「わいわいサロン」でクリスマスカード作りを行いました!
2025.12.12
11/30(日)
人間科学部こども学科有志の学生が、金沢市中央公民館彦三館で開催された「わいわいサロン」に参加しました。このイベントは、令和6年能登半島地震による精神的な負担や、避難してきた金沢市での一人暮らしのストレスを抱える高齢者に対して、精神的な癒しとリラックス効果の提供、他者との交流機会の創出、生活意欲の向上を目的に開催されたものです。前回の活動が7月だったため、学生有志が「わいわいサロン」の皆さんにお会いするのは4ヵ月ぶりとなりました。

能登半島地震から間もなく2年。学生たちが参加者に近況を伺ったところ、県外にいるご家族との同居が決まって今回が最後の参加となった方や、運動支援サービスを受けるために住民票を金沢市に移した方など、日常生活にさまざまな変化が見られました。
今回の「わいわいサロン」では学生有志が企画したクリスマスカード作りを実施。季節感のある活動に集中することで参加者は不安な心を落ち着かせることができました。また、最後の参加となった方にとっては作品を完成させる過程が心を和らげる時間となり、他の参加者にとっても達成感や喜びが生活意欲向上につながる大切な時間になりました。カード作りが単なる創作活動にとどまらず、生活の節目を共有し、互いに涙するほど心を通わせる場面も生みだしていました。
今回の活動で世代を超えたつながりが育まれただけでなく、参加者の心情に寄り添いながら交流を深めることで地域の高齢者が抱える不安や孤独を理解し、支え合う意義を学ぶ成果が得られました。
今回の「わいわいサロン」では学生有志が企画したクリスマスカード作りを実施。季節感のある活動に集中することで参加者は不安な心を落ち着かせることができました。また、最後の参加となった方にとっては作品を完成させる過程が心を和らげる時間となり、他の参加者にとっても達成感や喜びが生活意欲向上につながる大切な時間になりました。カード作りが単なる創作活動にとどまらず、生活の節目を共有し、互いに涙するほど心を通わせる場面も生みだしていました。
今回の活動で世代を超えたつながりが育まれただけでなく、参加者の心情に寄り添いながら交流を深めることで地域の高齢者が抱える不安や孤独を理解し、支え合う意義を学ぶ成果が得られました。
学生のコメント
人間科学部こども学科 2年次 Y・Yさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
クリスマスまで約1か月となったことから今回はクリスマスカードづくりを行いました。参加者の皆さんは、画用紙やシール、マスキングテープなどを使い、ツリーや雪だるま、プレゼントなど思い思いのクリスマスらしいモチーフをカードに表現していました。どの方も時間を忘れるほど集中して取り組む姿が見られました。
また、久しぶりの活動ということもあり、はじめに近況報告をしました。珠洲市から住民票を金沢市へ移された方、珠洲の街を巡るバスツアーでご自宅を見に行かれた方、娘さんのお住まいの地域へ引っ越しを予定されている方など、さまざまなお話がありました。改めて、地震の影響の大きさや自然の怖さを実感する時間にもなりました。
クリスマスまで約1か月となったことから今回はクリスマスカードづくりを行いました。参加者の皆さんは、画用紙やシール、マスキングテープなどを使い、ツリーや雪だるま、プレゼントなど思い思いのクリスマスらしいモチーフをカードに表現していました。どの方も時間を忘れるほど集中して取り組む姿が見られました。
また、久しぶりの活動ということもあり、はじめに近況報告をしました。珠洲市から住民票を金沢市へ移された方、珠洲の街を巡るバスツアーでご自宅を見に行かれた方、娘さんのお住まいの地域へ引っ越しを予定されている方など、さまざまなお話がありました。改めて、地震の影響の大きさや自然の怖さを実感する時間にもなりました。