地域連携
【いしかわ共創インターンシップ/村上ゼミナール③】パートナー企業を交えた中間発表と質疑応答を行いました
2026.01.06
12/23(火)
村上ゼミナールの村上統朗教授とゼミ生が、M34教室にて「いしかわ共創インターンシップ」の中間発表を行いました。「いしかわ共創インターンシップ」は、『石川県中小企業家同友会』に所属する5社に対し、本学の5ゼミナールが数ヵ月かけて各社の「課題解決」に取り組む「経営体験」寄りのインターンシップで、村上ゼミナールのゼミ生は、金沢市を拠点に幅広い物流サービスを展開する『株式会社ツカサ』が提示した企業課題に向き合っています。

10/28(火)に『株式会社ツカサ』代表取締役の坂池克彦さんらを本学に招き、事業の概要や現在の取り組みについての説明と併せて示された企業課題は「生成AIの新たな活用方法」や「より広く、効果的な認知度向上に向けたアプローチ方法」です。
11/13(木)には村上教授とゼミ生3名が意見交換と施設見学のために同社を訪問し、ゼミ内でさらに深掘りした情報や、見学に参加した学生の所感を共有してきました。
今回は4つの班に分かれて課題解決に向けた提案を発表。代表の坂池さんをはじめとする『株式会社ツカサ』の方々がオンライン(Zoom)でその様子を見届けました。
11/13(木)には村上教授とゼミ生3名が意見交換と施設見学のために同社を訪問し、ゼミ内でさらに深掘りした情報や、見学に参加した学生の所感を共有してきました。
今回は4つの班に分かれて課題解決に向けた提案を発表。代表の坂池さんをはじめとする『株式会社ツカサ』の方々がオンライン(Zoom)でその様子を見届けました。

前半の2班は「生成AIの新たな活用方法」に軸を置き、事故防止に向けた「AIドライブレコーダー」の導入や業務効率化に向けた「報告書のデジタル化」について、他企業での導入事例を交えた調査結果や、直接的、間接的なメリットも踏まえた企画案を発表しました。
各班の発表を聞き終えた坂池代表は、情報を詰め込み過ぎると内容が散漫になり、分かりにくくなる点などを指摘し、最終報告に向けて目的を絞り、深掘りする方向性へのシフト転換を提案。何よりも『学生らしい斬新な視点や発想』を大切にするよう求めました。
各班の発表を聞き終えた坂池代表は、情報を詰め込み過ぎると内容が散漫になり、分かりにくくなる点などを指摘し、最終報告に向けて目的を絞り、深掘りする方向性へのシフト転換を提案。何よりも『学生らしい斬新な視点や発想』を大切にするよう求めました。

後半の2班は「より広く、効果的な認知度向上に向けたアプローチ方法」に軸足を置き、現在も会社として運用するSNSの中でも「TikTok」を積極的に活用したイメージアップ戦略を提案しました。 若年層や女性は、今まさに課題となっている優先するべき採用ターゲット(人材)であるとし、完全週休2日制や賞与4ヵ月分支給という労働条件、髪型やネイル・ピアスなどが自由である点など「力仕事ばかりで大変な仕事」という業界イメージを払拭できるような魅力的な条件が揃っていることを力説する場面もありました。
また、他社の事例や他社との比較調査、SNSのトレンド情報を交えながら、投稿頻度やエンタメ要素の必要性を説明しました。
また、他社の事例や他社との比較調査、SNSのトレンド情報を交えながら、投稿頻度やエンタメ要素の必要性を説明しました。

企業側はこれらの提案を受け、現状の広報活動への忌憚のない意見について高く評価しつつも、SNSの種類によって変わる印象への疑問点や、演出感への懸念点について、積極的な質問を重ねました。そのうえで、実際の運用方法や適切な動画例(プロトタイプ)などを、次回までに示してほしい旨を伝え、中間発表は終了しました。

学生のコメント
経済学部経営学科 2年次 Y・Rさん(石川県 大聖寺高等学校出身)
今回の中間発表に向け、生成AIを用いて『株式会社ツカサ』の認知度を向上させる課題について、班の中で案を出し合いながら解決策を掘り下げていきました。そして、初めて『株式会社ツカサ』を知った人たちにどうしたら興味を持ってもらえるかなどを考えました。
本番では、スライドを簡単にわかりやすくまとめ、口頭で補足するよう努めましたが、終えてみて「もっと他のSNSとの比較を出した方がいいかな」という反省点が残りました。次回までにさらにわかりやすい資料にして、口頭での説明もしっかりまとめたいと思います。
今回の中間発表に向け、生成AIを用いて『株式会社ツカサ』の認知度を向上させる課題について、班の中で案を出し合いながら解決策を掘り下げていきました。そして、初めて『株式会社ツカサ』を知った人たちにどうしたら興味を持ってもらえるかなどを考えました。
本番では、スライドを簡単にわかりやすくまとめ、口頭で補足するよう努めましたが、終えてみて「もっと他のSNSとの比較を出した方がいいかな」という反省点が残りました。次回までにさらにわかりやすい資料にして、口頭での説明もしっかりまとめたいと思います。
経済学部経営学科 2年次 I・Iさん(石川県 金沢市立工業高等学校出身)
『株式会社ツカサ』の知名度を上げ、ドライバーの人手不足を解決する方法を見つけるため、まずはホームページで福利厚生などを調べ、若年層や女性にアピールできそうなポイントを探りました。また、同業他社がその層に取り込みに成功した事例を集め、その中から『株式会社ツカサ』に活かせそうな方法を探しました。
今回の発表では、会社公式のSNSを見ながら改善点を考えた結果、若者向けの「TikTok」投稿に力を入れることを勧めましたが、どのような投稿内容で会社の魅力をアピールするのかという点に課題が残りました。 振り返れば「TikTok」という学生目線でのプレゼンをできた点はよかったですが、最終発表までに具体的な投稿内容、方向性などを決める必要があると思います。参考になるアカウントの検証もしつつ「5W2H」に則って内容を固めていきたいです。
『株式会社ツカサ』の知名度を上げ、ドライバーの人手不足を解決する方法を見つけるため、まずはホームページで福利厚生などを調べ、若年層や女性にアピールできそうなポイントを探りました。また、同業他社がその層に取り込みに成功した事例を集め、その中から『株式会社ツカサ』に活かせそうな方法を探しました。
今回の発表では、会社公式のSNSを見ながら改善点を考えた結果、若者向けの「TikTok」投稿に力を入れることを勧めましたが、どのような投稿内容で会社の魅力をアピールするのかという点に課題が残りました。 振り返れば「TikTok」という学生目線でのプレゼンをできた点はよかったですが、最終発表までに具体的な投稿内容、方向性などを決める必要があると思います。参考になるアカウントの検証もしつつ「5W2H」に則って内容を固めていきたいです。

経済学部経営学科 2年次 Y・Mさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
課題に向き合う上で、まずは会社や業界の現状、競合他社の事例をリサーチしました。そしてグループで何度も議論を重ね、いくつかの案を出し合った中から最も実現可能性が高いと思えるものに絞り込み、資料を作成しました。しかし、実際に発表を終えて厳しいご指摘をいただいたことで、私たちが「実現可能性」や「無難な正解」を過剰に意識し、自分たちの感性やZ世代の素直でイマドキな視点を排除してしまっていたことに気づきました。そして、既存のビジネスの枠組みに捉われず「若者ならこう考える」「学生の立場ならこう変えたい」という、もっと新鮮で柔軟なアイデアを恐れずに取り入れることが必要だと思えました。
最終発表に向けては、スライドの文字を減らして視覚的に分かりやすくすると同時に、一つのアイデアを深く掘り下げるように注力します。「分かりやすくなった」「案が具体的になった」と評価をいただけるよう、もう一度構成を練り直して挑もうと思います。
課題に向き合う上で、まずは会社や業界の現状、競合他社の事例をリサーチしました。そしてグループで何度も議論を重ね、いくつかの案を出し合った中から最も実現可能性が高いと思えるものに絞り込み、資料を作成しました。しかし、実際に発表を終えて厳しいご指摘をいただいたことで、私たちが「実現可能性」や「無難な正解」を過剰に意識し、自分たちの感性やZ世代の素直でイマドキな視点を排除してしまっていたことに気づきました。そして、既存のビジネスの枠組みに捉われず「若者ならこう考える」「学生の立場ならこう変えたい」という、もっと新鮮で柔軟なアイデアを恐れずに取り入れることが必要だと思えました。
最終発表に向けては、スライドの文字を減らして視覚的に分かりやすくすると同時に、一つのアイデアを深く掘り下げるように注力します。「分かりやすくなった」「案が具体的になった」と評価をいただけるよう、もう一度構成を練り直して挑もうと思います。
経済学部経営学科 2年次 F・Rさん(石川県 金沢高等学校出身)
情報収集とファクトチェック、資料作成などを班員それぞれで分担し、試行錯誤を重ねて本番に臨みましたが、まだまだ未知数で発展途上のシステムでもあるAIの有効的な活用方法を考えることは難しく、発表時点では、学生ならではの感性を活かしてプランを考えるところまではできていない状態でした。
中間発表を終えて実感したのは、私たちに求められているのは『学生だからこその着眼点と新しい発想』だということです。提案自体が「誰でも思いつくもの」と評価され、資料の指摘も多く振り出しに戻ったような感覚を味わい、未熟さを実感しましたが、原点に立ち返って提案内容を考え、資料の無駄を省き、伝えたいことをしっかりと伝えられるようなものに仕上げたいと思いました。
情報収集とファクトチェック、資料作成などを班員それぞれで分担し、試行錯誤を重ねて本番に臨みましたが、まだまだ未知数で発展途上のシステムでもあるAIの有効的な活用方法を考えることは難しく、発表時点では、学生ならではの感性を活かしてプランを考えるところまではできていない状態でした。
中間発表を終えて実感したのは、私たちに求められているのは『学生だからこその着眼点と新しい発想』だということです。提案自体が「誰でも思いつくもの」と評価され、資料の指摘も多く振り出しに戻ったような感覚を味わい、未熟さを実感しましたが、原点に立ち返って提案内容を考え、資料の無駄を省き、伝えたいことをしっかりと伝えられるようなものに仕上げたいと思いました。