
馬場 治 BABA Hajimu
豪商や財閥の家訓に伝わる魂の言葉とは?
教養ゼミナール
授業内容
我々が日常享受している現代社会の利便性はどのように形成されてきたのか、江戸時代に遡って歴史的な視点から考察することによって経済活動への認識を深めます。具体的には「家訓」の言葉に表れた「経営理念」が如何に実践され、結果を出し業績を収め、社会的信用を得て国家を支える巨大企業となったのかについて調べ考えます。
ゼミナールでの研究内容
豪商や財閥の家訓に伝わる魂の言葉を味わい、知的好奇心をもって「豪商や財閥の創始者も同じ人間なのに、自分たちとどこが違うのだろう?」といった謎解き感覚で取り組み、「当時の人—物—金—情報の流れはこうだったのか」「この商売や商品のルーツはこれだったのか」等と分かると楽しくなります。知識量と想像力が認識を深めます。
教養ゼミナールの研究テーマ
■「歴史的背景及び商家の成立と繁栄の規範となった家訓(家憲・家法)に込められた魂を知る。」
■「近江商人に流れる「三方よし」の経営理念について学び、家訓の生成過程と経営実績を探る。」
■「近江商人に流れる「三方よし」の経営理念について学び、家訓の生成過程と経営実績を探る。」