TAKEDA Kimiko

職位
特任教授
専門領域
財政学、地方財政論
関連
キーワード
国と地方の財政関係/災害時の自治体行財政
研究情報
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政府は何のためにあるの?私たちの生活にどう関わる?

財政学

授業内容

政府部門の役割は、主に公共財の供給・経済安定化・所得再分配の三つと言われています。授業では、公共財とはどのようなものか、景気変動による国民生活への影響に対して政府に何ができるか、個人間および地域間の経済格差に対してどのような対策が採られているか、そしてこうした政府の活動はどのような財源で賄われているか、ということも学んでいきます。

ゼミナールでの研究内容

ゼミ生と相談して決めていきたいと思いますが、まずは自治体財政の分析に取り組もうと思います。それぞれの関心のある自治体を選び、歳入・歳出の経年的な動向を分析してみます。その上で、できればゼミで幾つかの自治体に対象を絞って、その自治体を訪れ、行政の現場の方々の話を聞いて、その地域の課題にどう取り組んでいるのかを研究したいと思います。

卒業研究のテーマ例

■「過疎自治体における地域活性化への取り組み」
■「ふるさと納税の仕組みとその問題性」