永坂 正夫

Professor NAGASAKA Masao

理科指導の苦手意識はどこからくるのか?

職位 教授
専門領域 陸水生態学/理科教育学
関連キーワード 自然/環境/生物

理科教育法

授業内容

小学校教員の多くは理科指導に苦手意識を持っていますが、それは知識の不足によるものではなく、実験・観察の技能に対する不安に根ざしていると言われています。自信を持って児童に理科の指導が出来るよう、教師に必要とされる基礎的な理科の知識と実験・観察技能、授業構成までを演習形式で学んでゆきます。

ゼミナールでの研究内容

理科指導を行うものに求められるもの、それは知識の豊富さだけでなく、児童らと同様に自身が主体的に問題解決活動に取り組んだ経験を持っていることだと考えています。身近な自然や理科に関する基礎的研究に積極的に取り組み、問題を見出し、解決策を考える問題解決力、調査研究を遂行する実践力を身に付けます。

卒業研究のテーマ例

■「理科学習におけるスケッチの役割とその指導」
■「金沢市近郊における小学校理科の地層教材開発」