馬場 治 BABA Hajimu
「言葉による見方・考え方」を働かせる言語活動とは?
国語科教育法
授業内容
小学校国語科の本質・目的・構造・方法・評価について現代的な課題を概観し、特に「言葉による見方・考え方」について「主体と言葉」「対象と言葉」「言葉と言葉」の三つの関係性を意識して向き合います。更に教育現場で役立つ実践的な資質・能力を育むために、単元教材や学習指導案に即した模擬授業を行います。
ゼミナールでの研究内容
あらゆる知識や情操の根源的素材である国語と言葉について、主に小学校や幼稚園での学習に資する教育方法の創出や教具教材の開発をめざすための基礎的研究を行います。特にH・リードの学説「先生の声は教具である」に賛同し、フィールドで絵本や紙芝居を用いた言語活動を行うので、人前で自信をもって話せる力が身に付きます。
卒業研究のテーマ例
■「小学校国語科教材『わたしと小鳥とすずと』の解釈と指導」
■「小学校国語科における漢字指導と誤答分析」
■「小学校国語科における漢字指導と誤答分析」