高原 幸子 TAKAHARA Sachiko
ジェンダー論
授業内容
ジェンダー(社会・文化的に構成された性差)の概念のもとで、どのような差別の構造があり、なおかつSDGsの目標5であるジェンダー平等の動きが国際的に広まっているのか、という点について述べる。 女性の労働環境への影響がある不払い労働(unpaid work)という考え方、セクシュアリティを含めたホモソーシャル(homosocial)な関係を内包する社会における組織の問題、また性の商品化の問題等を論じる。そのなかで、性労働に従事する女性のセラピーとなる演劇ワーク、また性労働の代替となる仕事の布製品や織物、性差に関するアプローチのある現代アートなどから、創発する文化が差別構造から転化する様を論じる。
ゼミナールでの研究内容
■ジェンダー的観点があるフェアトレード布製品
■k-popや韓国ドラマにおけるフェミニズムの位相
■ムスリム女性のヴェールについて
■戦争を伝える写真を通じた表象の歴史
■空間アートと自己意識
■フェミニズムのなかにあるトランスジェンダー差別 など
■k-popや韓国ドラマにおけるフェミニズムの位相
■ムスリム女性のヴェールについて
■戦争を伝える写真を通じた表象の歴史
■空間アートと自己意識
■フェミニズムのなかにあるトランスジェンダー差別 など