
川並 利治 KAWANAMI Toshiharu
児童の権利はなぜ守られなければならないか?
こども家庭福祉
授業内容
子どもは、おとなの力を借りなければ社会の中で、自分の立場を確立することが難しい存在です。学習を進める中で、法令や制度における子どもに関する規定は、子どもの最善の利益と自立の基準を考慮したものになっていることに気づくことでしょう。そのうえでもう一度「児童の最善の利益」を尊重するということを一緒に考えましょう。
ゼミナールでの研究内容
次代を担う子どもたちに対する虐待、不適切な養育、貧困などは子どもの心身の成長及び人格の形成に有害な影響をもたらす人権侵害です。これらの防止及び支援にかかわる体験活動を通して、このような子どもの存在を早く認知し、多様な価値観を備えた保育者・教育者を目指します。
卒業研究のテーマ例
■「子ども虐待防止-保育士としてできることは何か-」
■「里親制度の普及について」
■「里親制度の普及について」