
大屋 貴裕 OHYA Takahiro
源泉徴収票ってみて理解できる?
所得税法
授業内容
われわれの暮らしのなかにおいて、「税金」と関係する事項は非常に多く、密接に関わっている。特に、所得税は、暮らしのなかで最も身近な税金であり、所得税の課税の実態や内容を理解しておくことは、国民にとって重要な事です。授業では、所得税の概要及び計算方法について理解します。また、社会人になり給与をもらうようになると必ず受け取る「源泉徴収票」の記載内容について理解できるようにします。
ゼミナールでの研究内容
本ゼミでは、1年、2年で学習してきた簿記・会計の知識や法律の理解を前提として、そのような知識が税の現場においてどのような役割を果たしており、どのように使用されているのかについて考えます。特に、法人及び個人所得計算のための会計実務として、コンピューター会計演習を行い、実務における簿記や会計の必要性を実感します。起業する場合を想定し、金融機関からの融資を受けるための事業計画書を起案することや、所得税及び法人税の申告ソフト(E-TAX、魔法陣)にも触れます。相続税法の概要を理解し、自身への課税を想定してみます。
卒業研究のテーマ例
■事業税の課税問題に関する一考察—『事業』の範囲についての検討—
■『不相当に高額な』範囲に関する一考察
■インボイス制度の導入について
■『不相当に高額な』範囲に関する一考察
■インボイス制度の導入について