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生産者を支え「食」を未来に繋ぐ一員として、自分の力を発揮したい。

国家公務員一般職(北陸農政局)

経済学部経営学科

K・Aさん

石川県 七尾高等学校出身

大学生活を振り返って

金沢星稜大学への進学を決めた理由は、経営学・マーケティングに興味があったことと、公務員を目指せるCDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)があり、合格までのサポートが充実していたからです。効率的に学習を進められる講座だったため、正課授業や課外活動、アルバイトにも全力で取り組むことができました。
学業面で印象に残っているのは、3年次の時に「食品ロス削減」をテーマにしたビジネスプランを作成し、M-BIP(ビジネスアイデア・プランコンペティション)にファイナリストとして出場したことです。課題解決に向けて物事を多角的に捉える力や、チームの意見を調整して方向性を固めていく力を磨くことができましたし、経営者の方々にプランを説明する際にはプレゼン能力と度胸が身につきました。この活動での経験は公務員試験の面接でも大いに役立てることができました。

公務員試験対策を振り返って

私は電車通学をしていたため、片道1時間半の通学時間を隙間学習に有効活用しました。イヤホンで映像授業を視聴したり、要点をまとめたノートを見返したりして暗記、予習、復習の時間を確保し、日々の学習を習慣化しました。また、気分転換やストレス解消のために好きなアーティストのライブに行って思い切り楽しむことでリフレッシュもしていました。ライブの翌日からは気持ちを切り替えて再び勉強に集中するなど自分のペースを保ちながら、メリハリをつけて学習を続けたことが合格につながったと感じています。
ちなみに私は、3年次の冬に公務員志望者向けの説明会に参加し、内定先が北陸地方の農産物に関わる大きな存在だということを知りました。もともと「食」に対して興味関心があったので、誰にとっても必要となる「食」に関わる業務に携わって地元を支える立場になりたいと感じ、日夜勉強に励みました。

この4年間で成長したこと

この4年間で成長したと感じるのは、自ら考えて行動する力が身についたことです。「せっかくの4年間を無駄にはしたくない」という気持ちがあったので、公務員試験対策だけでなく、資格取得やゼミナール活動、ボランティア、アルバイトなどにも積極的に取り組み、失敗を恐れず挑戦することの大切さを学びました。目標に向かって努力し続けたことでさまざまな力が身についただけでなく、人前で話すことが苦手だった私が大勢の前でも堂々と話せるようになりました。挑戦を重ねるうちに自信が生まれたのだと思います。
大学生活は自分の可能性を試せる貴重な時間です。後輩のみなさんもさまざまなことに興味関心を持って、一歩を踏み出す勇気を大切にして過ごしてほしいです。

My favorite ○○ in 4 years

家族と鳥取・島根に旅行した際に撮影した鳥取砂丘の写真がとても気に入っています。公務員試験合格と内定のお祝いで旅行することを前々から計画していて、それをモチベーションに勉強や面接試験を頑張ることができました。この景色を見た時に、心の底から「頑張ってよかった!」とホッとした気持ちになったのを今でも覚えています。卒業までにまだまだ旅行する予定です。まずは近々、母と2人で京都旅行をする予定です♡

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