経済学部経済学科 /K・Nさん (石川県 穴水高出身)

講義での学びを活かしたゼミ選択が就職につながる

経済学部では1年次からゼミナールで学ぶことができ、また幅広い分野(共通教育科目)の知識や経済学の専門的な知識を得て、就職先の選択肢を幅広く考えることができると考え入学を志望しました。
 
「社会保障論」や「社会政策論」の授業を受けるまでは、社会保障や年金、雇用といった現在、大きな話題になっている問題を詳しく知る機会があまりなかったのですが、これらの授業をとおして、今後自分たちが深くかかわっていく分野であることを痛感しました。それからは流れてくる社会保障や社会政策のニュースや情報に目を向けることはもちろん、より深い情報を自ら率先して入手する習慣が身に付きました。

私の所属していたゼミでは、社会保障や労働について学ぶのですが、授業内で学んだことを深いレベルで調べたり、これをもとにディスカッションしたりすることができました。「高齢者の労働問題」を卒業研究のテーマに選びましたが、単に雇用の問題だけでなく、年金や、生活保障の問題も関連してくることがよく分かり、授業で学んだ知識を関連づけて思考することができるようになったと感じています。

4年間の多くの時間がコロナ禍のため、出来ることが制限されていましたが、自分なりに新しいことにも挑戦できた4年間だったので、就職後も何事にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。