なぜスポーツ学科で学ぶのか？　たくさんの出会いがあるからです！！

スポーツに関する知識を深めることができ、部活動をする際にスポーツを専門とする人が多く同じ目標に向かうことができると思ったので金沢星稜大学のスポーツ学科を志しました。

スポーツ学科では実技科目が多く、また多様なスポーツについての授業を展開しています。実は、私は自分の専門である陸上競技以外の種目には苦手意識があって授業内でできないことも多々ありました。空き時間に練習に取り組んだりして苦労しましたが、今になって振り返ってみると、そうした経験が多くの発見や気づきにつながり、自分で考えて取り組むことの大切さに気づけたのだろうと思っています。

「スポーツ栄養学」では、基本的な食材の栄養素を学び、日々の食生活を振り返ったり、大会前の理想の食生活をプラニングしたりすることができました。「スポーツバイオメカニクス」では、筋の名称を覚えることで、自分の足りていない部位を参照しながらトレーニングを見つめていく機会になりました。怪我をした際に、なぜ怪我をしたのか、どう改善していけばよいのか、を考えて行動できるようにもなりました。

また、外部の専門家をお招きしてお話を伺う機会や「フィールド演習」のように地域に出かけて子どもたちと関わる活動もありました。私は、元来、人と関わることが好きだったこともありますが、現場の雰囲気を感じながら、挨拶やコミュニケーションなどの社会性を自然に身につけることができました。卒業後は、スポーツ学科で身につけた「人と関わる力」を生かせる道に進みたいと考えています。